ヨシムラ
カワサキは、昨年のEICMA 2018にて発表した2019年モデルとなる新型W800、「W800 STREET」と「W800 CAFE」を2019年3月1日に発売する。
車両の詳細はSTREETおよびCAFEともに、EICMA 2018で発表されたとおりで、W800 STREETがメタリックフラットスパークブラック×メタリックマットグラファイトグレーの1色展開で価格は99万3,600円(税込)、そしてW800 CAFEもメタリックマグネシウムグレー×ギャラクシーシルバーの1色展開となり、価格は111万2,400円(税込)とのことだ。
新型となる2019年モデルのW800は、STREETとCAFEの2つのバリエーションモデルに分かれたことはもちろんだが、欧州の排ガス規制への対応などを含めたスタイリングや技術的な変更点は約9割にも上るという。
大きなところでは、新設計となったダブルクレードルフレームや、前後18インチタイヤ(旧モデルはフロント19インチ)およびアシスト&スリッパークラッチの採用、ほか1ℓの容量アップを果たした燃料タンクなどなど。価格はSTREETで2016年モデルファイナルエディションに比べ6万8,040円高(税込)と、それなりにアップはしたものの、特にタイヤサイズなど走りに大きく影響する変更部分も多いので、今から実車との対面が楽しみな車両と言えるだろう。
ほか車両の詳細は以下の記事も参考のこと。
[W800 STREET/W800 CAFE]W800がSTREET/CAFE2つのバリエーションで復活! 国内販売は2019年春以降に予定