純正・社外ホイール問わず、ボルトオンでの装着が可能
GPZ900RやZZR1100、ZRXシリーズなどに向けたモディファイ用アイテムを製作しているスペックエンジニアリング。
ブレンボ2ポットキャリパーをリヤに装着する場合、採用したホイールによってはサポートの製作や加工などが必要となる。当然、その分の時間とコストが余計にかかってしまう。今回紹介する同社製品は、純正リヤホイールだけでなく、ゲイルスピードやマルケジーニ、JBパワーのマグ鍛などの社外製ホイールのほとんどに、ブレンボ2ポットキャリパーが装着できるというアイテムだ。
「ホイールによっては、フロントはブレンボだけどリヤはノーマルというカスタムマシンも少なくありません。そういったマシンに乗るオーナーさんたちの多くが、タイヤと同じように前後を同一ブランドでそろえたいという潜在的な声を持っていることでしょう。その希望に応えるために製作したのがこの製品です」
また、多くのライダーの希望に応えるべく写真のGPZ900R用以外にも、ゼファー750/1100やZZR1100/1200用など豊富にラインナップ。基本的にはラインナップ以外でも製作可能とのことで、マイナー車種のオーナーはぜひ同社に相談してみてほしい。
キャリパーとサポートにトルクロッド、カラーが付属した基本セットのほかに、ブレーキホースなどの装着に必要なすべてのパーツを備えた“安心ボルトオンセット”、キャリパーを所有しているユーザーのための“キャリパー無しタイプ”の3種類が用意されており、自身の状況に合わせて選択できるのもポイントだ。