ヨシムラ
カワサキから驚くべき情報が流れ込んできた。ニューモデルの発売を予感させるスペシャルサイトのオープンだ。
このスペシャルサイトではショートムービーが流され、車両の全貌は明かされていないものの、ニューモデルと思われる車両のタンクやスクリーン、そしてテールカウルがほんの少しだけ映し出されているほか、エキゾーストノートらしき音声が収録されているムービーもある。
気になったのはモデル名だ。ムービーの終わりには、「Ninja H2」の文字が大きく表示されている。モデル名はニンジャH2? カワサキでH2といえば、1971年に発売が開始された2ストローク3気筒モデルの最速マシン、750SSのこと。ということは3気筒エンジン搭載モデルか? いやH2とは、最速イメージを追って採用されたネーミングだけで、現代の技術を駆使した新型エンジンが搭載されている可能性が高い。
スピードや加速力に特化した現代のカワサキのエンジンといえば、ZX-14RやZX-10R、そしてニンジャ1000などのエンジンが挙げられる。さらに、新技術を採用したエンジンといえば、昨年のモーターショーに参考出品されたスーパーチャージャー4気筒エンジンも思い浮かぶ。となると、いよいよスーパーチャージャー搭載マシンの登場なのか?
いずれのエンジンが採用されたモデルなのか、それともまったく別のモノなのかは、現時点ではまったく不明であり、しかも、ここまで話したニューモデルに関する見解はカワサキイチバンの予想でしかない。しかし、ニンジャH2スペシャルウェブサイトのオープンにより、否が応でも新たなモンスターマシン発売の期待が高まる。カワサキによれば、ニンジャH2スペシャルウェブサイトは随時更新していく予定とのこと。これからもこのスペシャルウェブサイトは要チェックだ!