ザ1000km_Ninja ZX-4RR

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ヨシムラ

カワサキ車で公道1,000㎞を走り、道中のエピソードを交えつつ、走りの能書きを垂れてしまおうという企画が、カワサキバイクマガジン連載企画『ザ・1,000㎞』だ。カワサキイチバンでは、『ザ・1,000㎞』の動画版をお届けしよう。今回は、現行400㏄モデルで唯一並列4気筒エンジンを採用したNinja ZX-4RRに乗ってきた。

乗り手を高揚させる400㏄並列4気筒エンジンのパワー感

現在、カワサキはEVモデルやハイブリッドモデルといったカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みに積極的な一方、既存のガソリンエンジンに関しても次々と新規エンジンを開発している。その一つが、現行400㏄クラスでは唯一となる並列4気筒エンジンだ。このエンジンを搭載したNinja ZX-4Rで公道1,000㎞を走ってきた。

以前、サーキットで開催されたカワサキの試乗会に参加した際、「Ninja ZX-4Rで、ぜひ公道でも試乗してほしい。サーキットで得た印象とは異なるこのモデルの魅力がわかっていただけるはず」と、カワサキの開発者は主張していたのが印象的だった。このNinja ZX-4Rに乗り、高速道路、市街地、ワインディングを経由して公道を1,000㎞走って体感できた性能を動画でお伝えしよう。

走行したエリアは群馬県の妙義山と赤城山周辺のワインディングだ。このエリアは、センターラインのある2車線道路であることにくわえて、緩やかなカーブが続くワインディングが多く、Ninja ZX-4Rの高回転域も楽しめるルートだ。Ninja ZX-4Rは、ビッグバイクオーナーも心躍る鋭いパワー感を持ち合わせていた。

なお、このインプレッションの誌面版はカワサキバイクマガジン6月1日発売号・vol.168に掲載!

今回のインプレッションマシン
Ninja ZX-4RR

2024年モデルで初めてラインナップされたモデルで、並列4気筒エンジンを搭載していることが大きなポイントだ。Ninja ZX-4Rシリーズはスタンダードモデルと4R SE、そして4RRがラインナップされており、国内では装備を充実させた4R SEと、機能を充実させた4RRが発売されている。




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