アクティブのパフォーマンスダンパーにニンジャ1000SX用が追加

ヨシムラ

車体系アフターパーツを数多くラインナップしているアクティブから、ニンジャ1000SX用パフォーマンスダンパーが発売開始になる。パフォーマンスダンパーは、車両の共振を抑えて乗り心地やハンドリングを向上させる車種専用車体制振ダンパーで、とくにツーリングなどの長距離移動で効果を発揮する。すでにZ900RS用やZRX1200ダエグ用など数車種用がラインナップされており、今回、ニンジャ1000SX用が追加されたというわけだ。

車体サイドにステーを介して装着するタイプのダンパーで、車両専用設計のためボルトオンで装着が可能となっている。さらに、メーカーオプションパーツのフレームスライダーも装着可能だ。

効果は２つ。快適性の向上と、操縦安定性の向上だ。快適性に関しては、エンジンの微小な振動を低減させることで、上質な走りを追求していることが挙げられる。操縦安定性に関しては、路面からの入力により車体が振動した際、その振動の収束性を向上させることで車体安定性が向上し、車両制御が容易になる。

ツーリングで使用されることを大きな目的としているニンジャ1000SXだが、パフォーマンスダンパーを装着することで、より快適なツーリングを楽しめるに違いない。なお、デリバリーは９月末を予定している。