ヨシムラ
世界耐久選手権リザーブライダーに岩戸を起用!
トリックスターレーシング代表の鶴田竜二氏がチームSRCを引き継ぎ、チーム カワサキ ウェビック トリックスター(チームKWT)を設立し、FIM世界耐久選手権にフル参戦する。2月上旬にリリースされたこのニュースに続報が入った。すでにライダーに決まっているランディ・ドゥプニエ選手、渡辺一輝選手、クリストフ・ポンソン選手に加えて、リザーブライダーとして岩戸亮介選手が加わったのだ。
岩戸選手は近年、カワサキチームグリーンやカワサキプラザレーシングチームからレース参戦しているライダーだ。昨年の22年は、カワサキプラザレーシングチームのライダーとして全日本ロードレース選手権ST1000と鈴鹿8耐に参戦し、鈴鹿8耐ではSSTクラスでクラス優勝を獲得している。実力のある岩戸選手だけに、チームKWTが目標とするチャンピオン獲得に向けて大きな戦力になってくれること期待したい。
岩戸亮介コメント
この度、チームKWTのライダーの一員としてFIM世界耐久選手権に参戦できることを大変うれしく思います。初の世界選手権への参戦に対する緊張を感じつつ、リザーブライダーとしてチームのチャンピオン獲得へ向け全力を尽くしたいという思いです。すばらしいチーム、チームメイトとの戦いを通してライダーとしての経験値をフワせるチャンスだと思っております。オファーをくださった鶴田さんをはじめ、カワサキや各ご関係者のみなさまに感謝しております。応援よろしくお願い致します。
鶴田竜二代表兼監督コメント
この度、我々のチームに岩戸亮介選手がリザーブライダーとして加わることになりました。私の中で岩戸選手は昨年の鈴鹿8耐ですばらしい走りをしていたことが印象に残っており、ぜひチームKWTに参加してもらえないかと近下院のオファーを出しました。
すでにカワサキプラザレーシングチームから全日本ロードレース選手権や鈴鹿8耐への参戦が決まっていたこともあり、FIM世界耐久選手権にレギュラーライダーとして参戦することはかなわなかったのですが、リザーブライダーとして我々と戦うこととなりました。実力やスピードはレギュラーライダーたちとそん色がないすばらしい選手ですので、我々が目標とするタイトル獲得に向けて大きな力となってくれることを期待しています。