ヨシムラ
カワサキモータースは2022年12月9日、国土交通省にリコールの届け出を行なった。
対象となるのは2022年モデルのNinja H2 SXとNinja H2 SX SEで、不具合が発生した部位は速度計(メータユニット)となる。
届け出によると、速度計(メータユニット)において、制御プログラムが不適切なため、走行中に再起動するおそれがある。そのため、再起動中は運転者が速度など運転に必要な情報を確認できなくなる。
対策として全車両、メータユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合は市場からの情報により発見され、不具合の報告件数は4件。不具合を起因とする事故は報告がない。
対象となる車両の通称名、型式、車台番号、製作期間、台数は以下のとおりだ。なお、リコール対象車の車台番号の範囲には対象とならない車両も含まれる場合があるので、オーナーは早急に最寄りのカワサキプラザに相談いただきたい。
対象情報
車名 | カワサキ |
---|---|
型式 | 8BL-ZXT02P |
通称名 | 「Ninja H2 SX」「Ninja H2 SX SE」 |
リコール対象車の車台番号の範囲 | ZXT02P-000891~ZXT02P-001771 |
リコール対象車の製作期間 | 令和4年3月2日~令和4年11月30日 |
リコール対象車の台数 | 707台 |