カワサキはEICMA2022で新型の2023年モデルNinja H2 SXを発表

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ヨシムラ

11月10日から13日までイタリア・ミラノで一般公開されている国際展示会ミラノショー(EICMA)。11月8日には一般公開に先立ってプレスカンファレンスが行なわれており、カワサキはその場でEVやハイブリット、水素エンジンについて言及していたが、そのカンファレンスでも紹介されたのが、2023年モデルのNinja H2 SXだ。

2023年モデルのNinja H2 SXに新装備として加わったのはオートハイビーム(AHB) だ。これはカメラセンサーを使用して、前方の車両や街灯などのライトの明るさを評価。そしてAHBは、必要に応じてLEDハイビームを自動的にオンまたはオフにする。システムが機能するには、調光/追い越しスイッチをハイビームに設定し、バイクを暗闇で20km/h以上で走行する必要があるとのこと。また、システムが作動すると緑色のアイコンが6.5インチTFT多機能カラーディスプレイの画面に表示されることになる。

それ以外の諸元は言及がなかったため従来と同じだと思われる。

2023年モデルもNinja H2 SXとスカイフックテクノロジーを採用したNinja H2 SX SEの2ラインナップとなり、前者の車体色はメタリックディアブロブラック、後者はエメラルドブレイズドグリーン×メタリックディアブロブラック×メタリックグラファイトグレーが用意される。

日本への導入の有無についてや価格などもまだ未発表だ。

2023 Ninja H2 SX SE




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