ヨシムラ
鈴鹿8耐初参戦でSSTクラス優勝の偉業を達成!
今年の鈴鹿8耐は、カワサキにとっては波乱の展開だった。優勝を期待されたカワサキレーシングチーム スズカ8Hは、ジョナサン・レイがバックマーカーと接触し転倒してしまい、ウェビック SRC カワサキフランスとKRP三陽工業 & RSイトウも転倒を喫し、エヴァ RT 01 ウェビック トリックスター カワサキもトラブルが続き修理のためのピットインを余儀なくされてしまう。そんな中、カワサキプラザレーシングチームが安定した走りを見せ、見事SSTクラス優勝をはたした。
予選では岩戸亮介選手が、2分7秒364とSSTクラスのトップタイムを記録し、総合14番グリッドからスタートとなった。スタートライダーも務めた岩戸選手は、一時総合7位まで順位を上げるほど好調なスタートを切った。その後も、岡谷雄太選手と清末尚樹選手ともに、西嶋 修監督が「ミスはなく、完璧でした」と語るほど順調に周回を重ね、カワサキプラザレーシングチームにとって鈴鹿8耐初参戦でSSTクラス優勝というすばらしい結果を残した。
SSTクラス優勝の瞬間、歓喜に沸くカワサキプラザレーシングチームのピットを含め、鈴鹿8耐のカワサキ勢を動画で紹介しよう。