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ヨシムラ

KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE

鈴鹿8耐 ライダー(左:長谷川選手 中央:柳川選手 右:松崎選手)

兵庫県明石市の三陽工業は「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE(以下 KRP三陽工業&RS-ITOH)」として2022年鈴鹿8時間耐久ロードレース(以下 鈴鹿8耐)EWCクラスに参戦することを発表した。

参戦チームの母体となるRS-ITOHは1994年から鈴鹿8耐に参戦しており、今年28回目の挑戦。三陽工業とRS-ITOHが今年もタッグを組み、カワサキ・Ninja ZX-10RRで戦いを挑むことになる。チーム監督はRS-ITOH代表の伊藤一成氏。ライダーは世界で戦い続けて経験豊富な柳川 明選手、カワサキワークスチーム出身の松崎克哉選手、2019年全日本J-GP3チャンピオンで翌年からST1000へステップアップした長谷川 聖選手の3名で、ライダーアドバイザーとして井筒仁康氏が加わる。

チーム名のKRPとはKawasaki Repayment Project(カワサキおんがえしプロジェクト)の略称だ。三陽工業は製造業と製造派遣事業を行なっており、42年間の歴史をカワサキのバイクとともにすごし、育ててもらったという想いが不変とのこと。そこで、カワサキのバイクに何か貢献したいという想いのもと、KRP=Kawasaki Repayment Project(カワサキおんがえしプロジェクト)と名を付けたプロジェクトをスタート。KRPの活動の一つとしてカワサキレース界の雄であるRS-ITOHとタッグを組み、バイク業界を盛り上げることでカワサキに貢献するべくレース界へと参戦している、と三陽工業は説明している。

チーム関係者からのコメントは以下のとおりだ。

KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE

集合写真(左:伊藤監督、右:井筒ライダーアドバイザー)

伊藤一成(チーム監督)

鈴鹿8耐はコロナウイルス感染症の影響により、2年連続で中止になってしまいましたが今年は開催されることを願います。私たちのチームは2019年に開催されたセパン8時間耐久レースに挑戦して参戦権を獲得。そして準備を進めてきましたので、いつでもレースできる状態、準備は万端です。今年はベテラン柳川を中心に松崎、長谷川の3人のライダーで参戦いたします。全日本選手権同様に応援宜しくお願いいたします。

井筒仁康(ライダーアドバイザー)

今年の鈴鹿8耐では、柳川選手を中心にマシンを仕上げてもらい、松崎選手、長谷川選手にはマシンに慣れてもらう形でテストを進めながら決勝に挑みたいと思います。耐久レースはスプリントレースとは違い、各ライダーが自分たちの役割を把握し、メカニックやスタッフ、チーム全員での総合力で戦います。その楽しさや難しさを若手のライダーに伝えながら、上位を目指したいと思います。

井上直之(三陽工業代表取締役)

2016年に初めて鈴鹿8耐を見たときのような感動が今年も味わえると確信をしています。気温もチームもライダーも観客もみんなが熱くなる夏の祭典を2019年振りに味わえることをとても楽しみにしています。「8耐が帰ってくる。」 そう想っている人もたくさんいるはずです。今回の8耐は今まで以上に熱くなりそうです!

柳川 明(ライダー)

KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE 柳川 明

久しぶりの鈴鹿8耐参戦にワクワクしています。コロナ禍で2019年以来の開催ですので、私同様、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。チーム力が試される鈴鹿8耐。ベストリザルトを残せるように精一杯の走りをお見せします。みなさん応援よろしくお願いします!

松崎克哉(ライダー)

KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE 松崎克哉

まずは、自分をライダーとして選んでいただいたことに感謝しております。過去3度、鈴鹿8耐に出場し、そのすべてで耐久レースの難しさ、辛さを味わってきました。複数人のライダーで走り、沢山の関係者で挑む鈴鹿8耐。よりチーム一人一人の役割が大事になってきます。ライダーとして自分が求められる走りをしっかりとこなせるように、精一杯準備を進めていきます。レース当日は、チーム一丸となって目標に向かって頑張りますので、沢山の応援をよろしくお願いします!

長谷川 聖(ライダー)

KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE 長谷川 聖

今シーズンST1000クラスに参戦している長谷川 聖です。鈴鹿8耐に参戦することは、幼少期からの夢でした。ライダーとして出場できることになり大変嬉しい気持ちですが、まだ実感が湧いていないのが本音です。関係者の皆さま、応援してくださっているファンの皆さまの想いを背負い、チーム一丸となり精一杯の走りができるように頑張ります。応援よろしくお願いします




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