ヨシムラ
先日より一足先にプレス向けにスタートした第42回東京モーターショー。カワサキブースの主な内容は先日レポートしたとおりだが、それと同時にカワサキは、プレス向けにサーキットにて撮影された車載動画を「VIRTUAL TEST RIDE」と称して4本公開しているので、今回はそちらをお届けする。
公開されているのはNinja ZX-14R、Versys1000、Z1000、W800の4機種。動画は日没後に撮影され、撮影場所は公表されていない。それぞれイグニッションオンからブリッピング、そして加速シーンが1本の動画に収められており、画角はメーター固定となっているため、若干路面のようすがうかがえるものの、まわりの風景は一切映っていない。動画を見るだけでは何とも言えないが、ZX-14RおよびVersys1000に関しては、デリバリーは来年以降となっているため、これらの動画で雰囲気だけでも伝われば幸いである。
東京モーターショーの一般公開日は明後日・12月3日(土)から11日(日)までの9日間となっている。ぜひ会場を訪れて最新のカワサキ車に生で触れてみてほしい。
Ninja ZX-14R
まずはNinja ZX-14Rから。メーターはマイル表示となっており、最高速は180〜190km/h付近とやや控えめながら、やはりそこまでの到達時間はさすがのひと言。パワーモードはF(Full Power Mode)、KTRC(Kawasaki TRaction Control)はMode2で撮影されている。
Versys1000
ZX-14Rと比べてしまうと、比較的マイルドな加速に感じてしまうVersys1000。しかしながら主に5,000rpm付近を使いながらぐいぐい加速するシーンはなかなかの迫力だ。パワーモードはF(Full Power Mode)、KTRC(Kawasaki TRaction Control)はMode1で撮影されている。
Z1000
豪快な走行音が魅力のZ1000。4台中唯一のデジタル表示タコメーターは、闇夜によく映えます。この動画での最高速は166km/h。
W800
前の3台を見た後だと、必要以上に穏やかに感じるW800。この動画での最高速は100km/h付近だが、重厚な加速音はかなりいい味だしてます。
東京モーターショーの詳細はこちら↓