Team Bolliger Switzerlandは41回目の世界耐久選手権参戦に向けて着実に準備中

カワサキのマシンを使用するスイスのチーム・ボリガー・スイス(Team Bolliger Switzerland)は、2022年シーズンでEWC(世界耐久選手権)参戦41回目となる老舗チームだ。その同チームの動向がEWC公式サイトに掲載されたので、その内容を紹介したい。

Team Bolliger Switzerlandは2022年シーズンに向け、オーストリア人ライダーのニコ・トゥーニ選手と新たに契約。既存ライダーのイアン・ビューン選手（ドイツ）とイエスパー・ペリイエフ選手（スウェーデン）のパートナーとなる。オランダ人のナイジェル・ウォルラベン選手はリザーブライダーとして留任することになった。

2月にはスペインのバレンシアで3日間の走行テストを実施。3月10日・11日にはフランス・ノガロで再び走行テストを行なう予定である。

2月のバレンシアテストではウエットコンディションとドライコンディションの両面でテストを行なうことになり、「多くの満足な結果を得ることができた」と、Team Bolliger SwitzerlandはFacebookに投稿したとのことだ。

フランスで開催されるEWC2022年シーズンの開幕戦、第45回ルマン24時間レースは、4月16-17日に行なわれる。