ヨシムラ
ミーティング当日は曇り、霧、霧雨…と、次第に悪化する天候の中、この日を待ちわびた全国のニンジャ1000乗りが参加した。帰路を心配した主催者の判断で、正午すぎには閉会となった。
悪天候にもめげずすごした楽しい時間
ミーティング参加者が気になるのが当日の天気だ。この日も早朝は晴れて富士山もその雄大な姿を見せていたが、受付が開始された午前9時すぎには、会場周辺に深い霧が立ちこめ始め、参加者たちの不安を募り始めた。午前10時をすぎたころには、会場の水ヶ塚公園内に用意された参加者のための巨大な駐輪スペースは、緑、赤、青など鮮やかなカラーを放つ参加者たちのニンジャ1000で埋まり始めた。
気温約10度と肌寒さも気にせず、再会を祝う者や、お互いの愛車自慢に花を咲かせる者たちが、いたるところで小さな輪を作り始め、会場内はしだいにミーティングの雰囲気が盛り上がってきた。キッチンカーも会場内に用意されていて、参加者たちの長い列ができていた。午前11時、予定どおり主催者の浅津氏の開会の挨拶でミーティングが始まった。そのころになると霧から霧雨へと天候がさらに悪化したため、ジャンケン大会、集合写真、車体色別のグループ撮影が予定を早めて行なわれ、12時すぎには閉会となった。
土門六平
フリーランスライター&エディター