ヨシムラ
2020年9月の発売以来、人気モデルとなったNinja ZX-25R。最高出力45psを発揮する並列4気筒・249㏄エンジンが注目されるところだが、KTRC(カワサキトラクションコントロール)やオートブリッパー付きのKQS(カワサキクイックシフター※SEモデルは標準装備)などの充実した電子制御を備えるなど、250㏄クラス最高峰の走行性能を追求したモデルだ。
2022年モデルとしてNinja ZX-25R、Ninja ZX-25R SE、Ninja ZX-25R SE KRT EDITIONの3タイプが2021年9月10日から発売されているが、そのうちNinja ZX-25R SEには新カラーが追加設定され、2月1日(火)から販売を開始する。
新カラーはメタリックマットトワイライトブルー×メタリックマットフュージョンシルバーで、現在流行しているマットなテイストを取り込んだカラー&グラフィックとなっている。価格は税込み93万5,000円と従来と同様だ。主要諸元も2022年モデルと同様となる。
なお、SEモデル画像のシングルシートカバーはオプション(別売り)で、日本仕様に「4-CYLINDER」のロゴはないなど市販モデルと画像とでは一部仕様が異なる場合もあるので注意いただきたい。
2022年モデル Ninja ZX-25R SE
2022年モデル Ninja ZX-25R SEの主なスペック
車名 | Ninja ZX-25R SE | |
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マーケットコード | ZX250GNFNN | |
型式 | 2BK-ZX250E | |
全長x全幅x全高 | 1,980mm×750mm×1,110mm | |
軸間距離 | 1,380mm | |
最低地上高 | 125mm | |
シート高 | 785mm | |
キャスター/トレール | 24.2°/99mm | |
エンジン種類/弁方式 | 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ | |
総排気量 | 249cm³ | |
内径x行程/圧縮比 | 50.0mm×31.8mm/11.5:1 | |
最高出力 | 33kW(45PS)/15,500rpm ラムエア加圧時:34kW(46PS)/15,500rpm |
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最大トルク | 21N・m(2.1kgf・m)/13,000rpm | |
始動方式 | セルフスターター | |
点火方式 | バッテリ&コイル(トランジスタ点火) | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 2.9L | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン | |
クラッチ形式 | 湿式多板 | |
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.928 (41/14) |
2速 | 2.055 (37/18) | |
3速 | 1.619 (34/21) | |
4速 | 1.333 (32/24) | |
5速 | 1.153 (30/26) | |
6速 | 1.037 (28/27) | |
一次減速比 / 二次減速比 | 2.900(87/30)/3.571(50/14) | |
フレーム形式 | トレリス | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック(倒立・インナーチューブ径 37mm) |
後 | スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク) | |
ホイールトラベル | 前 | 120mm |
後 | 116mm | |
タイヤサイズ | 前 | 110/70R17M/C 54H |
後 | 150/60R17M/C 66H | |
ホイールサイズ | 前 | 17M/C×MT3.50 |
後 | 17M/C×MT4.50 | |
ブレーキ形式 | 前 | シングルディスク 310mm (外径) |
後 | シングルディスク 220mm (外径) | |
ステアリングアングル(左/右) | 35°/35° | |
車両重量 | 184kg | |
燃料タンク容量 | 15L | |
乗車定員 | 2名 | |
燃料消費率(km/L) | 24.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時) 18.9km/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時) |
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最小回転半径 | 2.6m | |
カラー | メタリックマットトワイライトブルー×メタリックマットフュージョンシルバー(BU1) | |
メーカー希望小売価格 | 93万5,000円(税込み) | |
発売予定日 | 2022年2月1日(火) |