ヨシムラ
ストリートでのファンライディングと強烈なビジュアルインパクトをZ1から継承する新世代のZ、Z900。そのZ900にZ50周年を記念するアニバーサリーモデルとしてZ900 50th Anniversaryが登場。2022年2月1日(火)から発売される。価格は税込み121万円だ。
カラーリングにはアグレッシブなボディワークをさらに強調する「ファイヤークラッカーレッド」が採用されるのが大きな特徴となる。このファイヤークラッカーレッドは、空冷Zの頂点モデルとして君臨したZ1100GP(1981)をはじめ、Z400GP(1982)などにも採用された、1980年代のZを代表するカラー。当時人気を集めたこの「鮮烈な赤」を、今回、Z900 50th Anniversaryのために特別に調合して再現。また、フェンダーに印されたZ50周年ロゴとシュラウドにあしらわれたレタリング、車体色を引き立てるフレームの艶ありブラック塗装、高級感を演出するゴールドカラーのフロントフォーク、上質感を高めるシボ入りの専用シート表皮などの特別仕様が加わっている。
他の諸元は2022年モデルZ900に準じており、ETC2.0、ABS標準装備、カワサキケアモデル指定なども同様だ。
2022年モデル Z900 50th Anniversary
2022年モデル Z900 50th Anniversaryの主なスペック
車名 | Z900 50th Anniversary | ||
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マーケットコード | ZR900FNFCN | ||
型式 | 8BL-ZR900B | ||
全長x全幅x全高 | 2,070㎜×825㎜×1,080㎜ | ||
軸間距離 | 1,455㎜ | ||
最低地上高 | 145㎜ | ||
シート高 | 800㎜ | ||
キャスター/トレール | 24.9°/ 110㎜ | ||
エンジン種類/弁方式 | 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ | ||
総排気量 | 948cm³ | ||
内径x行程/圧縮比 | 73.4㎜×56.0㎜/11.8:1 | ||
最高出力 | 92kW(125PS)/9,500rpm | ||
最大トルク | 98N・m(10.0kgf・m)/7,700rpm | ||
始動方式 | セルフスターター | ||
点火方式 | バッテリ&コイル(トランジスタ点火) | ||
潤滑方式 | ウェットサンプ | ||
エンジンオイル容量 | 4.0L | ||
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | ||
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン | ||
クラッチ形式 | 湿式多板 | ||
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.692 (35/13) | |
2速 | 2.058 (35/17) | ||
3速 | 1.650 (33/20) | ||
4速 | 1.409 (31/22) | ||
5速 | 1.222 (33/27) | ||
6速 | 1.034 (30/29) | ||
一次減速比 / 二次減速比 | 1.627(83/51)/2.933(44/15) | ||
フレーム形式 | ダイヤモンド | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック(倒立・インナーチューブ径41㎜) | |
後 | スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク) | ||
ホイールトラベル | 前 | 120㎜ | |
後 | 140㎜ | ||
タイヤサイズ | 前 | 120/70ZR17M/C (58W) | |
後 | 180/55ZR17M/C (73W) | ||
ホイールサイズ | 前 | 17M/C×MT3.50 | |
後 | 17M/C×MT5.50 | ||
ブレーキ形式 | 前 | デュアルディスク 300㎜ (外径) | |
後 | シングルディスク 250㎜ (外径) | ||
ステアリングアングル (左/右) | 33°/ 33° | ||
車両重量 | 213kg | ||
燃料タンク容量 | 17L | ||
乗車定員 | 2名 | ||
燃料消費率(km/L) | 24.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時) 18.0km/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時) |
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最小回転半径 | 2.9m | ||
カラー | ファイアクラッカーレッド(RD1) | ||
メーカー希望小売価格 | 121万円(税込み) | ||
発売予定日 | 2022年2月1日(火) |