ヨシムラ
ドライカーボン製外装パーツ“ブラックダイヤモンド”シリーズを手がけるエーテックから、Z900RS用カスタムパーツの新作が多数発表された。すでに同社からはZ900RS用の各種ドライカーボンパーツがリリース中だが、とくに開発リクエストが多かったモノを新規開発し、ラインナップを拡充することになった。ここでは今回、発表された製品を紹介したい。なお、すべて2022年1月8日(土)から発売開始予定だ。
ブレーキレバーガード
レースではコーナリング中などライダーやバイク同士が接近する場面があり、その際にプレーキレバーが相手に接触してしまうと転倒の要因になってしまう。そんなブレーキの誤操作が起こらないようレース界で普及したのがレバーガードだ。これはストリートでも有効でもあり、また転倒時のレバーへのダメージ低減として装着するケースも多いようだ。
Z900RS用は綾織ドライカーボン、平織ドライカーボン、ドライカーボンケブラー、開繊ドライカーボンの4種類を展開。いずれもクリア塗装ずみだ。なお、つや消しクリア塗装にも対応可能なので、つや消しクリア塗装を希望の際には同社に問い合わせいただきたい。
商品名:2018- Z900RS ブレーキレバーガード
価格:
綾織ドライカーボン(DC)・平織ドライカーボン(CDC):1万6,500円
ドライカーボンケブラー(DCK)・開繊ドライカーボン(KDC):1万9,800円
フロントフェンダーSPL
純正フロントフォークに適合するフロントフェンダーで、純正形状よりも両サイド部を外側に張り出す形状とすることで効率的に空気の流れを改善させている。
装着には付属の専用取付ステーが必要。ステーはリペア用として別売りもされているので、万一の損傷時も対応が容易となっている。
本製品も綾織ドライカーボン、平織ドライカーボン、ドライカーボンケブラー、開繊ドライカーボンの4種類展開となっている。
商品名:2018- Z900RS フロントフェンダーSPL
価格:
綾織ドライカーボン(DC)・平織ドライカーボン(CDC):4万7,850円
ドライカーボンケブラー(DCK)・開繊ドライカーボン(KDC):5万7,420円
ラジエターカバー
純正形状をそのまま踏襲したラジエター用サイドカバーで、質感高いドライカーボンとすることで車両全体の質感を高められるパーツだ。左右分1セットでの販売となる。
なお、本製品はラジエターが現形状に変更された2021年モデル以降用となっているので注意いただきたい。2018-2020年モデル用は別途発売中だ。
こちらも綾織ドライカーボン、平織ドライカーボン、ドライカーボンケブラー、開繊ドライカーボンの4種類での展開だ。
製品名:2021- Z900RS ラジエターカバー
価格:
綾織ドライカーボン(DC)・平織ドライカーボン(CDC):1万6,500円
ドライカーボンケブラー(DCK)・開繊ドライカーボン(KDC):1万9,800円
フロントスプロケットカバー
チェーンの汚れ飛散やスプロケットへの巻き込み事故を防ぐために装着されている純正フロントスプロケットカバー。Z900RSはまだ比較的目立ちにくくはなっているが、保護性能のためとはいえ視覚的にも占める割合はそれなりに大きい。そのカバー部分の質感を高められるようにとスプロケットカバーも開発。こちらは交換ではなく純正カバーの上から被せるタイプとなるので保護性能などを損なうこともない。
ラインナップは綾織ドライカーボン、平織ドライカーボン、ドライカーボンケブラー、開繊ドライカーボンの4種類展開となる。
製品名:2018- Z900RS フロントスプロケットカバー
価格:
綾織ドライカーボン(DC)・平織ドライカーボン(CDC):3万3,000円
ドライカーボンケブラー(DCK)・開繊ドライカーボン(KDC):3万9,600円
フレームカバー 【左右セット】
バイクのフレームで表面が傷みやすいパートの一つがピボット周辺だ。というのもステップに近いために乗車時は足と接触する機会が多い上に、足着きの関係で停車時も接触が多くなるから。そういった接触からフレームを保護しつつ外観のドレスアップを図るのがこのフレームカバーだ。
同社製アンダーカウルとの同時装着可能な形状とすることで、レーシングスタイル構築時の干渉なども防いでいる。
綾織ドライカーボン、平織ドライカーボン、ドライカーボンケブラー、開繊ドライカーボンの4種類展開で、すべてクリア塗装ずみ。
製品名:2018- Z900RS フレームカバー 【左右セット】
価格:
綾織ドライカーボン(DC)・平織ドライカーボン(CDC):4万1,800円
ドライカーボンケブラー(DCK)・開繊ドライカーボン(KDC):5万160円
※価格はすべて税込み