EICMA2021で公開されたカワサキ製エンジン搭載のビモータ・KB4が日本で発売決定。販売元はビモータ日本総輸入元となったカワサキに

カワサキモータースジャパンは、イタリアの高級ハンドメイドモーターサイクルブランド“ビモータ”と日本総輸入元として契約を行ない、2021月11月に開催されたミラノショー(EICMA)で発表されたビモータのニューモデル・KB4を日本国内で販売すると発表した。

KB4は1台1台がイタリアの職人の手で組み上げ、ペイントをほどこしたハンドメイドモーターサイクルで、「乗りやすく、トルクがあり、軽量なバイクを実現すること」をコンセプトに開発。すぐれたエンジンに、より軽快なシャーシを組み合わせることで運動性能を先鋭化するというKBシリーズの思想を継承した“Vintage Inspired”モデルとなっている。

KB4はカワサキ製1,043㏄エンジンに直結されたアルミ削り出しのスイングアーム、ボディワーク素材に採用された高品質なカーボンファイバー、O・Zレーシング製鍛造ホイールなど徹底した軽量化が図られているほか、600ccクラスに匹敵するショートホイールベースと最適化された前後の重量バランスにより俊敏なハンドリングと卓越したトラクション性能を追求しているモデル。前後に採用されたオーリンズ社製サスペンションとブレンボ社製ブレーキコンポーネントで高い運動性発揮も期待できるパッケージだ。

気になる価格は437万8,000円(税込み)。発売時期は2022年3月を予定している。取扱店は下記カワサキのBIMOTAサイト内のショップリストにあるビモータ正規取扱店となる。

なお、ハンドメイドモデルということもあり初期販売台数には限りがあるため、本モデルの商談権は抽選となる。申込方法や受付開始日などについての詳細は後日、公式サイトにて案内される。