ヨシムラ
世界最大の二輪展示会EICMA2021が2021年11月25日~28日に開催される。その一般公開に先立ち、23・24日はプレスデーとなっており、プレス関係者にブース展示などが公開されている。
カワサキも同日からプレス向けにブースを公開しており、一般公開に先立ってその一部を紹介する。なお詳細については一般公開日の25日以降に公開される予定なのか、24日時点ではとくにプレス向けのインフォメーションは存在しないようだ。(執筆直後に川崎重工からプレスリリースが発表されました。プレスリリースの内容に関しては別記事としてアップします)
Zed Fest
カワサキから先に発表されていたようにEICMAのカワサキブースを”Zed Fest”とすべく現行Zシリーズコーナーが設置。Z900 SE、Z900RS SE、2022年モデルZ900(ホワイト)、Z H2 SE のほか、国内販売されていないZ125の姿も。
Z650RS
“ザッパー”の愛称で親しまれたかつてのZ650B1をイメージソースとしたZ650RSも大々的に公開されている。3色のカラーバリエーションを展示すると事前情報にはあったが、公式画像ではグリーンのみ確認できた。またZ650B1も併せて展示。
それ以外にもNinja ZX-10Rやヴェルシス1000SE、ボッシュ製ARAS(アドバンスト ライダー アシスタンス システム)を搭載するNinja H2 SX/SEなどヨーロッパ市場で人気のモデルを中心となる展示ブースを展開するカワサキ。25日以降に公開される情報も楽しみにしたい。
それにしても、ブース中央に展示されているビンテージオフ風なモデルと、ブラウン系の塗装となるカフェレーサー風モデルの詳細も気になるところ。ビンテージオフ風なモデルはエンジンからしてWシリーズに見えるし、シート後部には”W”の文字も。タンクのロゴはメグロのようにも見えるが…。カフェレーサー風モデルはZ900RS CAFEのさらなるカスタムバージョンなのだろうか? これらの詳細は判明次第お知らせしたい。