ヨシムラ
Ninja ZX-25Rがデビューウィンを飾った耐久レースが今年も開催
大分県のSPA直入で開催されている5時間耐久レース『九州エンデュランスフェスタ in SPA直入』が今年も開催されることが決定した。
このレースは4ストローク250㏄クラスを中心とした5時間耐久レースとなるが、昨年は登場したばかりだったNinja ZX-25Rがデビューウィンを飾り、話題となったレースでもある。加えて、優勝チームの”Vamos with PSK&YSS・A TECKRacing”は“ミスターカワサキ”こと清原明彦氏、塚本昭一氏というレジェンドライダーに加え、新鋭の若手ライダー井吉亜衣稀氏、岩戸亮介氏がライダーとして出場したこともあり、注目を集めていた。
レース自体はガソリンの給油制限、国際ライダー(速いライダー)の走行制限などがあるので決して速い車両、 速い選手が所属するチームが単純に勝てるものではなく、チームの戦略、出場車両の燃費性能が大きく勝敗を左右することから、一般のアマチュアライダーも多数参加しているレースだ。
今年は全日本ロードレース選手権JSB1000に参戦中の”will raise racing RS ITOH”の柳川 明選手と井筒仁康監督がライダーとしてペアを組んでの参戦が決定。今回完全プライベートにて参戦のためチーム名は”Team 1zutsu”としての参戦となるとのことだ。
また、予選~決勝のインターバルタイムにはモンスターエナジーアスリートの木下真輔氏によるエクストリームショーを行ない、イベントの盛り上げの一役を担うとのこと。
開催は11月21日(日)で、予選ののち5時間の決勝となる。クラスはBrave
、オープン、NEO STANDARDが用意され、定数は合計35台。現在はすでに参加受付中で、締め切りは11月1日(月)まで。なお現在は早期割引料金が適用されており、早期割引料金は10月22日(金)までの受付分となる。23日(土)から11月1日(月)までの期間は通常料金での受付だ。
参加費用はチーム編成が2~4名だと早期割引価格は4万2,000円、通常4万4,500円。5名だと早期割引価格が4万7,000円、通常5万円となる。また、チーム編成にオートポリスライセンス会員以外の一般/暫定が含まれる場合には1名につき1,000円プラスとなる。
その他の詳細についてはSPA直入のウェブサイトを確認いただきたい。