ヨシムラ
2021年スーパーバイク世界選手権第9戦カタルーニャ大会のレース2にて、他車との接触で転倒・リタイアしたアレックス・ロウズ選手は診察のため地元の病院で検査を受けたが、その際に右手の第2中手骨の付け根が亀裂骨折したことが判明した。
しかし、月曜日にはバルセロナで専門医と相談した結果、次戦となる第10戦への出場を目指してへレスまで向かうことが決定した。
アレックス・ロウズ選手からコメントが発表されたので以下で紹介する。
アレックス・ロウズ選手
「バルセロナの週末、最後のレース(レース2)では多くのバイクが入り乱れていました。そこで他のライダーに追突されましたが、幸いにも無傷ですみました。手を骨折してしまいましたが、それ以外はとてもいい状態です。ヘレスでも走れそうな気がしています。首が少しこわばっていますが、この3日間、理学療法士のアルバートと一緒に回復に努め、走行できるようにしたいと思っています。理想的な状況ではありませんが、ヘレスに行って、乗りたいと思っています」