ヨシムラ
ジョナサン・レイ選手とアレックス・ロウズ選手は、2021FIMスーパーバイク世界選手権の第7戦で、新しいサーキットに向かう。その第7戦は8月20日から22日にかけて、スペインのナバラ・サーキットで開催される。
スーパーバイク世界選手権のために新設されたナバラ・サーキットは”少なくとも1回はスーパーバイク世界選手権を開催したことのあるサーキット”という長いリストの一部に加わることになった。そのナバラ・サーキットはスペイン北部、ロス・アルコスの近くに位置する全長3.933kmのサーキット。15のさまざまな種類のコーナーがあるが、低速のテクニカル・コーナーが多く見られることが特徴だ。一方でT1、T4、T5、T15は、高速の右コーナーとなっている。
ちなみにこのナバラ・サーキットは、2021年にスーパーバイク世界選手権のレースが開催されるスペインの4つのサーキットのうちの2つ目のサーキットとなり、スーパーバイク世界選手権の歴史上、スペインでは7つの異なるサーキットでレースが開催されることになった。
カワサキレーシングチームのライダーとチームは、今年6月にもナバラでテストを行なっている。この経験に加えて、先週行われたバルセロナでのプライベートテストはレース終了からわずか数日後に行なわれたものであり、レイ選手とロウズ選手はスペインでの新たな挑戦に向けて十分な準備ができていることだろう。
ここ数戦の結果を見ると、2021年の総合優勝争いは、ポイントリーダーのレイ選手と、彼にもっとも近い挑戦者であるトプラック・ラズガトリオグル選手との間で有利な状況が続いており、6戦18レースを終えた時点で、レイ選手とラズガトリオグル選手の差はわずか3ポイント。さらに7戦を残した状況だ。
ロウズ選手は現在のランキング4位を維持し、さらには7月のホームラウンドであるドニントンパークでの表彰台復帰を目指している。
第7戦の後は、9月3~5日に開催される第8戦マニクールのために、チャンピオンシップは1週間の休暇を取ることになる。
以下は両選手のコメントとなる。
ジョナサン・レイ選手
「新しいサーキットであるナバラに行くことができてうれしいです。ほとんどのサーキットとは異なり、2ヶ月前にテストを行なっています。そのときはコースを楽しみましたが、かなりバンピーな印象を受けました。今では、私たちが直面していたいくつかの問題を解決できたようです。私のリズムとペースはとてもよかったので、コースでどれだけ競争力を発揮するか興味があります。私たちのNinja ZX-10RRなら、きっと強くなれると思っています。金曜日のテストでは、基本的なセットアップに加えて、前回のバルセロナでのテストで試したいくつかのアイデアを加えてスタートしたいと考えています。興奮していますし、週末はとてもよいレースをすることを目指しています」
アレックス・ロウズ選手
「ナバラは選手権では新しいコースですが、ほとんどの人がどこかでテストをしたことがあると思います。ほとんどのコースとはまったく異なり、かなり低速になり、1速使用のコーナーがたくさんあります。レースはよいものになると思うので、楽しみですね。ナバラはテクニカルなコースで、多くのコーナーが次のコーナーにつながっています。忍耐強く、正確に走ることが大切です。テストでは速かったですし、マシンのフィーリングもよかったです。追い越し可能な場所がいくつかあると思いますし、レースはとても接近したものになるでしょう。私の目標は、ここ数戦の厳しい戦いを経て、再び表彰台に上ることです。挑戦する準備はできています!」