ヨシムラ
カワサキのインドネシア現地法人カワサキインドネシアは6月11日、YouTubeで「KAWASAKI DIGITAL LAUNCH 11 JUNI 2021」と題したオンライン発表会を開催し、そのなかでNinja ZX-25Rの2022年モデルの新色を発表した。
日本とインドネシアでは少しだけラインナップ展開が異なり、日本ではNinja ZX-25R SE KRT EDITIONとされるライムグリーン×エボニーがNinja ZX-25R SEとひとまとめになって、日本でのNinja ZX-25R SEと同等のNinja ZX-25R ABS SEと呼称されている。そのNinja ZX-25R ABS SEは3色が用意され、ライムグリーン×エボニーはライムグリーン×エボニー×パールブリザードホワイトとなり、現行Ninja ZX-10Rに類似する配色となっている。そしてインドネシア仕様車のみに用意されたブルーに変わり、少しポップな印象をもたせるパッションレッド×パールブリザードホワイト、現代の流行色でもあるマット感を強め、従来の赤い差し色がなくなったメタリックマットグラフェンスティールグレー×メタリックスパークブラックの3色となるとのこと。
スタンダードモデルのNinja ZX-25Rは従来と同じカラーリング名のメタリックスパークブラックだ。
なお、同時にインドネシアにおけるNinja ZX-25Rの人気の高さもアピールされており、販売状況はおよそ2倍(グラフ比のみ公開で実数は不明)、オーナーズミーティングやサーキットイベントも盛況とのこと。
日本仕様車がインドネシア仕様に準じるかは不明だが、日本国内での2022年モデル発表にも注目したい。