ヨシムラ
Z900RSをよりアグレッシブなスタイルとするストライカーのセパレートハンドルキット。発売以降、高い人気を博してきたが、このたびZ900RS CAFEへの適合が確認。正式にZ900RS CAFE対応パーツとして発売されることになった。
従来だと、純正のライトステーに干渉するため取り付け不可とされてきたが、このたび、同社でCAFEを導入して取り付け確認を実施。その結果、鑑賞する純正ライトステーごと前方へオフセットさせることで干渉をなくし、取り付けを対応させることができたとのこと。
セパレートハンドル自体は垂れ角-5度のレーシングと、垂れ角+5度のストリートの2種類が用意されている。ただし、Z900RS用の同製品だとハンドルポジションは4ポジションで設定可能だが、CAFE用は純正ウインカーと干渉するため1ポジションのみとなるといった違いがある。
これでビキニカウル&セパレートハンドルというカフェスタイルを問題なく構築できることになり、よりカスタムの幅が広がったZ900RS CAFE。好みのスタイルを構築するうえで、選択肢に入れてみてはいかがだろうか。
なお、使用上の注意としては、純正のウインカーがZ900RSよりも上方で固定されているため、ハンドルポジション、ブレーキマスターの角度に一部制限が発生することもあるとのこと。また、バックミラーの取り付け時にはミラークライブの取り外しも必要となる。ハンドルへの固定状態ではミラー交換ができないほか、社外ミラー採用時にはカウルと干渉する恐れもあるとのことだ。
G-STRIKERセパレートハンドルキット
価格:10万7,800円〜11万3,300円