ヨシムラ
3月30日、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するカワサキは、SBKチームに所属するジョナサン・レイ選手とアレックス・ロウズ選手がビデオプレゼンテーションをオンラインで公開。両選手が使用するNinja ZX-10RRと両選手が着用するレーシングスーツも紹介された。
2021年モデルのNinja ZX-10RRは主に空力特性を向上させたほか、エンジンやポジションにも手が加わり、さらなる戦闘力アップが期待されている最新スーパースポーツモデル。そのレーシングバージョンとなるSBK参戦マシンは車体下部を白いカラーリングとし、カワサキレーシングチームのイメージカラーとなるグリーンを車体上部に、そして車体中央はブラックカラーという装いとなった。配色そのものは2020年とほぼ同じだが、2020年よりシンプルなグラフィックとなったほか、車体下部の明るい白と赤が大幅に面積を増やしたのが大きな違いといえるだろう。
このオンライン発表はカワサキレーシングチーム公式サイトでも確認できるので、ぜひご覧いただきたい。
2021年SBKの第1戦は2021年3月9日に発表された最新の予定だと5月21日から23日まで、スペインのモーターランドアラゴンで開催される予定だ。カワサキ勢の活躍に期待しよう!