2019年7月に開催が予定されていた東北復興バイクミーティングだが、雨天のため10月に延期。仕切り直しとなった当日は晴天に恵まれ、多くの来場者が集まった。
予想以上の参加台数に次回は規模拡大予定
一般のカワサキ乗りが主催する、東北復興バイクミーティングが開催された。会場は群馬県の赤城山に近い大室公園。当日は晴天に恵まれ、赤城山を望みながらの開催となった。
東北復興がイベント開催目的のため、来場者は駐車場入口で募金を行なった後で、会場に入って行った。会場には主催者の予想を超える200台以上が集まり、駐車スペースはバイクであふれんばかりだった。イベント内容は、主な催しとしてジャンケン大会があるくらいで、フリータイムを基本としていた。
参加車両に関して、ミーティングの告知に、“忍者”と“ZRX”の文字を入れていたため、集まった車両は9割くらいがカワサキ車で、なかでもGPZ900R/750RとZRXシリーズが多かった。今後も開催を予定していて、次は駐車スペースを拡大する予定とのことだ。
このミーティングを開催した大きな目的は、東北復興に役立つこと。そのため、会場入り口で募金活動を行なった。なお、会場整備費として500円を支払う
集まった車両は、圧倒的にカワサキ車が多い。車種は限定しておらず、空冷Z系やGPZ系などの絶版車から、Z900RSといった現行モデルも見られた
大室公園の駐車場を貸し切って開催された。予想以上の来場者の多さに、駐車スペースがオーバーフロー寸前。多種多様なカワサキ車が集結
目立った催しの一つがジャンケン大会だ。協賛業者から多くの景品が集まり、30分以上ジャンケン大会を行ない、たくさんの人に景品が渡った
バイクイベントいえばこの光景だ。駐車場に集まった参加者のバイクを、来場者が興味津々に見て回る。その光景は、まるで個人所有バイク品評会のよう
イベント開催時間は午前9時から午後3時。昼をまたぐため、会場にはラーメン、唐揚げ、うどんなど、たくさんのケータリングが出店した
エディ・ローソンのチャンピオンステッカーをイメージして、ニンジャの“忍”をデザインしたワッペンを発見。“SUPERBIKE GPZ900R”の文字もデザイン
リヤショックのプリロードアジャスターは、シートレールに取り付けられることが一般的。シリンダーヘッドにステーを設けて取り付けるなんて、なんとめずらしい
集まった車両のなかでも、GPZ900R/750RとZRXシリーズがとくに多かった。カスタム車が大半で、なかにはショップのデモ車並みのフルカスタム車も
駐車場に集まったのはバイクだけではない。70年代、80年代のクルマも数台見られた。こちらもバイクと同じく、ボンネットを開けて、四輪談議に夢中になっていた
TGナカガワとレッドシードオイルがブースを出展。TGナカガワはモノショック仕様のZRX1100カスタムマシンを展示。来場者は興味津々に見ていた