ヨシムラ
カワサキのスーパーネイキッドZシリーズに共通する“sugomi”デザインを備え、そのアグレッシブなスタイルにたがわずワインディングなどでのライディングの楽しさを追求するZ900。その2021年モデルが2021年1月8日(金)から発売される。
948㏄並列4気筒エンジン、KTRCとパワーモードを組み合わせたインテグレーテッドライディングモード、TFTカラー液晶メーター、スマートフォン接続機能といった先進的な装備はそのままに、カラーリングとグラフィックが変更されている。
2020年モデルはメタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラックと、メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラックの2色展開だったが、2021年モデルはメタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラックのみ。グラフィックパターンはほぼ同じだが、カラーはより車体が黒みを増し、精悍さがさらに強調された格好だ。
また、1ヶ月目点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)を無償で受けられる“カワサキケア”として設定されている。
価格は2020年モデルが104万5,000円だったのに対し、2021年モデルは110万円となる(ともに税込み)。
2021年モデル Z900
Z900 オフィシャルビデオ(2020)
2021年モデル Z900の主なスペック
車名(通称名) | Z900 | |
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マーケットコード | ZR900FMFNN | |
型式 | 8BL-ZR900B | |
全長x全幅x全高 | 2,070mm×825mm×1,080mm | |
軸間距離 | 1,455mm | |
最低地上高 | 145mm | |
シート高 | 800mm | |
キャスター/トレール | 24.9°/ 110mm | |
エンジン種類/弁方式 | 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ | |
総排気量 | 948cm³ | |
内径x行程/圧縮比 | 73.4mm×56.0mm/11.8:1 | |
最高出力 | 92kW(125PS)/9,500rpm | |
最大トルク | 98N・m(10.0kgf・m)/7,700rpm | |
始動方式 | セルフスターター | |
点火方式 | バッテリ&コイル(トランジスタ点火) | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 4.0L | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン | |
クラッチ形式 | 湿式多板 | |
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.692 (35/13) |
2速 | 2.058 (35/17) | |
3速 | 1.650 (33/20) | |
4速 | 1.409 (31/22) | |
5速 | 1.222 (33/27) | |
6速 | 1.034 (30/29) | |
一次減速比 / 二次減速比 | 1.627(83/51)/2.933(44/15) | |
フレーム形式 | ダイヤモンド | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック(倒立・インナーチューブ径41mm) |
後 | スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク) | |
ホイールトラベル | 前 | 120mm |
後 | 140mm | |
タイヤサイズ | 前 | 120/70ZR17M/C (58W) |
後 | 180/55ZR17M/C (73W) | |
ホイールサイズ | 前 | 17M/C×MT3.50 |
後 | 17M/C×MT5.50 | |
ブレーキ形式 | 前 | デュアルディスク 300mm (外径) |
後 | シングルディスク 250mm (外径) | |
ステアリングアングル (左/右) | 33°/ 33° | |
車両重量 | 213kg | |
燃料タンク容量 | 17L | |
乗車定員 | 2名 | |
燃料消費率(km/L) | 24.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時) | |
18.0km/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時) | ||
最小回転半径 | 2.9m | |
カラー | メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック(BK4) | |
メーカー希望小売価格 | 110万円(税込み) ※カワサキケア含む | |
発売予定日 | 2021年1月8日(金) |