ヨシムラ
レースはヤマハが制し、世界耐久ロードレース総合優勝はスズキの手に
9月26日(土)にポルトガル・エストリルサーキットで開催されたFIM世界耐久選手権最終戦のエストリル12時間レース。日本でもHuluで中継されたのでご覧になった人も多いかと思われるが、カワサキはWEBIKE SRC KAWASAKI France Team Bolliger Switzerland、SSTクラスにはARTECが参戦していた。
カワサキ勢最上位は、一時は3位まで順位を上げていたWEBIKE SRC KAWASAKI France TRICKSTAR。しかし、レース終盤の10時間経過時にチェーンが切れるという痛恨のトラブルで6位・414周でフィニッシュ。年間ランキングは5位で今シーズンを終えた。
Team Bolliger Switzerlandはレースから4時間(98周)でリタイヤとなっている。
SSTクラスに参戦したARTECは総合15位・385周、クラス6位となった。
レースはフットペグが壊れるなどのトラブルがありつつもYART YAMAHAがトップを終始キープ。マルヴィン・フリッツがレース終了時に1:39.353のファステストラップを記録するなど終始レースをリードし、421周をラップして優勝を飾っている。
シリーズ通算だと4位フィニッシュとなったSuzuki Endurance Racing Teamが2019-2020 FIM EWCのワールドチャンピオンに輝いている。