ヨシムラ
好みのスロットルレスポンスを追求できる
Z900RS CAFE用スロットルキット・タイプ1〜3をアクティブが現在、予約を受付中。最大の特徴はスロットル径の複数設定だ。
スロットルのワイヤー巻き取り径は大きくなるほど、わずかな動作でも開閉量が大きくなる。サーキットのように瞬時に全開にしたい場合などには優位であり、それゆえ巻き取り径の大径化=ハイスロットル化はレスポンスアップの定番手法ともされていた。
ところが、わずかなアクセルワークで大パワーが瞬時に発生すると、今度はシビアになりすぎることもある。そこでハイスロットル化とは逆に、巻き取り径を小さくするロースロットル化に着目するユーザーもいる。そういったスロットルワークはマシンの扱いやすさを左右するため、アクティブではセッティングしやすいよう、複数の巻き取り径を用意している。
Z900RS CAFEは純正φ36.5・70度のところ、同製品はφ28・90度からφ44・60度まで全6種の巻き取り径&スロットル開度を用意。またスロットルキットはメンテナンス性にすぐれた分割式のタイプ1、厚さ16㎜の薄型ボディとなるタイプ2、分割式の薄型となるタイプ3まで3タイプあるが、タイプ1と3にはその全6種すべて、タイプ2には4種の巻き取り径&スロットル開度を用意。購入時には任意のφ数のインナーパイプを指定して購入するが、インナーパイプは別売りされていて交換可能なので、走るシチュエーションごとに交換してセッティングを楽しむこともできるのだ。ちょっとだけ(ロー)ハイスロットル化させたいといった要望にも応えやすくなっている。
ホルダーのカラーは4色用意。ワイヤー部の金具はメッキ仕様とステンレス仕様との2タイプとなる。
Z900RS CAFE 18-19用スロットルキットTYPE-1/2/3
価格
タイプ1(メッキ金具):1万2,100円
タイプ1(ステンレス金具):1万4,300円
タイプ2(メッキ金具):1万4,300円
タイプ2(ステンレス金具):1万6,500円
タイプ3(メッキ金具):1万2,100円
タイプ3(ステンレス金具):1万4,300円
カラー
ブラック・チタンゴールド・ガンメタリック・シルバー
※価格はすべて税込み