ヨシムラ
コンセプトマシン展示のほか体験コーナー展示車両をリニューアル
緊急事態宣言解除を受けて営業再開を打ち出している施設は数多いが、神戸海洋博物館およびカワサキワールドも6月2日(火曜)から営業を再開することになった。
再開にあたっては展示車両のリニューアルも行なわれているが、今回はEICMA2019で世界的に反響が大きかったコンセプトマシン、ビモータのTESI H2(テージ H2)が日本で初展示されることに決定!
TESI H2はビモータと川崎重工グループとのコラボレーションで生まれたモデル。ニンジャH2のスーパーチャージドエンジンと、ビモータが得意とするセンターハブステアリングとをドッキングさせたハイエンドマシンとして製作されている。
また、バイクに実際にまたがって乗車感覚を確認できる体感コーナーの展示車両にZ900RSとニンジャ650が追加された。ともに人気車種だけに気になっていた人も多いだろう。これを機に実車にまたがってみていただきたい。
なお、緊急事態宣言が解除されたからといって、新型コロナウイルス感染症が根絶されたわけでも安全になったというわけでもない。各地での感染者数は少なくなったとはいえ毎日発生している。神戸海洋博物館およびカワサキワールドも各種の感染拡大予防対策を実施しているので、来場者側も感染拡大防止をお忘れなく。
来場に際しては4月以降、開館時間および入館料が改定されているので、その点も注意いただきたい。
[6/4追記]展示状態は以下の写真として公開されている。世界でもEICMA以外では初公開となるTESI H2の雄姿をぜひ見ておこう!