ヨシムラ
昨年優勝チームと10年来の”エヴァ”とのダブルコラボで8耐に挑む
4月17日(金)、トリックスターレーシングは2020年鈴鹿8時間耐久ロードレース第44回大会(以下、8耐)に向けての体制を発表。
すでに発表されているように今年のトリックスターレーシングは世界チャンピオンチーム“Team SRC Kawasaki France”とコラボ参戦が決まっており、8耐には同チームが10年間タッグを組んで来た“エヴァンゲリオン レーシング”とも一緒に参戦することが決定した。
チーム名は“EVA RT Webike SRC Kawasaki France”となり、参戦車両Ninja ZX-10RRはゼッケン1番を付けたエヴァンゲリオン初号機カラーとなる。
ライダーは、昨年のチャンピオンを獲得したジェレミー・グァルノーニ、ダビド・チェカ、そして過去には同チームでも活躍したエルワン・ニゴンの3名を起用する予定とのこと。なお、ライダーは暫定となり、決勝レースに向けて変更される可能性もある。
昨年の8耐では予選32位と今一つ振るわなかったものの、決勝では序盤に15位まで浮上。しかし、その後にコース上でガス欠となってストップし、マシンをピットに戻すまでに大幅なタイムロスを招いてしまった。結果的に順位も大きく落としたものの、その後も懸命に挑戦し続け、48位でフィニッシュ。
今年さらに体制もあらため、飛躍をねらっているトリックスターの挑戦には注目したい。