ここ数年、全国各地でゼファーミーティングが開催されている。関西ゼファークラブも長年、ゼファーミーティングを主催していて、10月には恒例となっている西日本ゼファーミーティングを行なった。
不安定な天気のなか、広範囲のエリアからゼファー乗りが集結
関西ゼファークラブは毎年、東海エリア、西日本エリアでゼファーミーティングを開催していて、昨年から四国エリアのミーティングも追加している。東海エリアでは春、四国エリアでは夏、西日本エリアでは秋に開催されていて、このうち西日本エリアでのミーティングが10月に行なわれた。
会場は兵庫県の神鍋高原で、西日本ゼファーミーティングでは恒例の場所だ。前日までの天気予報は不安定で、当日は、早朝から雨に降られてしまう。しかも兵庫県では、おおむね雨が降っていないのにもかかわらず、神鍋高原がある豊岡市周辺のみピンポイントで雨が降っているといった状態だった。

会場となった神鍋高原のロッジモンブラン横の駐車場。雲が低く垂れ込み、早朝から雨が降ったりやんだりして、時折強く降ることもあった
その状況のなか、東は栃木、西は福岡といった広範囲から150名を超える来場者が集まり、たくさんのゼファーが並んだ。特徴的なのは、カスタム車が多いものの、走行距離30万kmのほぼフルノーマル車も見受けられ、いろいろなゼファーが集まっていたこと。そして、それぞれの車両を来場者みんながリスペクトしていることだ。それゆえ、長く続いてほしいミーティングでもある。
全国には、ゼファーオーナーズクラブが多く存在する。互いに交流のあるクラブもあり、西日本ゼファーミーティングにもいくつかのクラブが参加していた
会場にはパーツメーカーなどのブースが並んだ。雨が強くなったときには、ご覧のように来場者の避難場所に早変わりしていた
車両オーナーにとって、ミーティングは貴重な情報交換の場だ。交換したパーツの感想やメンテナンスのことなど、実体験を交換し合う
ジャンケン大会では、協賛企業からたくさんの景品が寄せられた。パーツだけでなく、ラーメン、ソバといったおみやげや名物まで登場
会場には複数のゼファーオーナーズクラブが参加しており、クラブの“カンバン”もいくつか見られた。こちらは関西ゼファークラブの“カンバン”だ
パーツメーカーやカスタムショップなど、会場には4社がブースを出展していた。ゼファーベースのレーサーも注目を浴びていた
昼をまたぐイベントのため、飲食関連のブースも出展。西日本ゼファーミーティング恒例のカレーのほか、コーヒーやジュースなども販売
西日本ゼファーミーティングでは毎回、イベント終了時にインディアンサークルを作って、参加者全員が握手を交わしている
ミーティングを運営したスタッフたち。雨が降ったものの、ミーティング自体は無事に終了した。みなさんお疲れさまでした
ミーティングは午前10時ごろから午後1時30ころまで開催。参加者同士、またの再会を願って帰路に着く