ヨシムラ
9月末にアメリカにて開催されたAIMExpo2019でモデルチェンジされた2020年モデルを初披露したNinja 650。その国内仕様詳細がこの度発表されている。
国内仕様に導入されたカラーは、おなじみのカワサキレーシングチームのファクトリーマシンをイメージしたKRT EDITION(ライムグリーン×エボニー)と、単色の白となるシンプルで潔いスタイルのパールブリザードホワイトの2色だ。本体価格は、先代が74万8,000円(KRT EDITIONは76万8,000円)だったのに対し、2020年モデルはどちらも5万2,000円高となる80万円(KRT EDITIONは82万円)となった。発売は2020年2月1日からとなる。
2020年モデルの主な変更点は、ツインLEDヘッドライトを搭載する最新Ninjaフェイスの採用を含めたデザインのリニューアルと、スマホ接続にも対応したTFTカラー液晶メーターの搭載、さらに吸排気系の見直しにより、よりクリーンになった排ガスと中回転域でのトルク向上など、単なるマイナーチェンジ以上の進化を遂げている。
ほか2020年モデル・Ninja 650の詳細はこちらの記事も参考に。
2020年モデル Ninja 650
Ninja 650オフィシャルビデオ
2020年モデル Ninja 650
車名(通称名) | Ninja 650 KRT EDITION | Ninja 650 | |
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マーケットコード | EX650MLFA | EX650MLF | |
型式 | 2BL-ER650H | ||
全長x全幅x全高 | 2,055mm×740mm×1,145mm | ||
軸間距離 | 1,410mm | ||
最低地上高 | 130mm | ||
シート高 | 790mm | ||
キャスター/トレール | 24.0°/ 100mm | ||
エンジン種類/弁方式 | 水冷4ストローク並列2気筒/DOHC 4バルブ | ||
総排気量 | 649cm³ | ||
内径x行程/圧縮比 | 83.0mm×60.0mm/10.8:1 | ||
最高出力 | 50kW(68PS)/8,000rpm | ||
最大トルク | 63N・m(6.4kgf・m)/6,700rpm | ||
始動方式 | セルフスターター | ||
点火方式 | バッテリ&コイル(トランジスタ点火) | ||
潤滑方式 | セミドライサンプ | ||
エンジンオイル容量 | 2.3L | ||
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | ||
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン | ||
クラッチ形式 | 湿式多板 | ||
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.437 (39/16) | |
2速 | 1.714 (36/21) | ||
3速 | 1.333 (32/24) | ||
4速 | 1.111 (30/27) | ||
5速 | 0.965 (28/29) | ||
6速 | 0.851 (23/27) | ||
一次減速比 / 二次減速比 | 2.095(88/42)/3.066(46/15) | ||
フレーム形式 | ダイヤモンド | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック(インナーチューブ径 41mm) | |
後 | スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク) | ||
ホイールトラベル | 前 | 125mm | |
後 | 130mm | ||
タイヤサイズ | 前 | 120/70ZR17M/C (58W) | |
後 | 160/60ZR17M/C (69W) | ||
ホイールサイズ | 前 | 17M/C×MT3.50 | |
後 | 17M/C×MT4.50 | ||
ブレーキ形式 | 前 | デュアルディスク 300mm (外径) | |
後 | シングルディスク 220mm (外径) | ||
ステアリングアングル (左/右) | 32°/ 32° | ||
車両重量 | 194kg | ||
燃料タンク容量 | 15L | ||
乗車定員 | 2名 | ||
燃料消費率(km/L) | 32.1km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時) | ||
23.6km/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時) | |||
最小回転半径 | 2.8m | ||
カラー | ライムグリーン×エボニー (GN1) |
パールブリザードホワイト (WT1) |
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メーカー希望小売価格 | 90万2,000円(税10%込) | 88万円(税10%込) | |
発売予定日 | 2020年2月1日(土) |