ヨシムラ
11月初旬に開催されたEICMA2019にて、大幅なアップデートとともに発表された2020年モデルのZ900。その国内仕様の詳細がこのたび発表されている。
国内仕様に設定されたカラーはメタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラックとメタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラックの2色で、日本仕様へのライムグリーンの採用は今回は見送られた模様だ。価格はそれぞれ2019年モデルより7万円高となる95万円(税込・104万5,000円)で、カラーによる価格差はない。
この本体価格7万円高となる価格設定は、最新電子制御機能の追加やスマホ接続機能付きカラー液晶メーターの採用などといったリッチな装備の代償といえるものだが、先代モデルとの機能差を考えれば、大変お買い得な設定と言えるのではないだろうか。
2020年モデル・Z900の機能的詳細は以下の記事を参考に。
2020年モデル Z900
Z900 オフィシャルビデオ
Z900 アクセサリー
Z900 スペック一覧
車名(通称名) | Z900 | ||
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マーケットコード | ZR900FLF | ||
型式 | 2BL-ZR900B | ||
全長x全幅x全高 | 2,070mm×825mm×1,080mm | ||
軸間距離 | 1,455mm | ||
最低地上高 | 145mm | ||
シート高 | 800mm | ||
キャスター/トレール | 24.9°/ 110mm | ||
エンジン種類/弁方式 | 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ | ||
総排気量 | 948cm³ | ||
内径x行程/圧縮比 | 73.4mm×56.0mm/11.8:1 | ||
最高出力 | 92kW(125PS)/9,500rpm | ||
最大トルク | 98N・m(10.0kgf・m)/7,700rpm | ||
始動方式 | セルフスターター | ||
点火方式 | バッテリ&コイル(トランジスタ点火) | ||
潤滑方式 | ウェットサンプ | ||
エンジンオイル容量 | 4.0L | ||
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | ||
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン | ||
クラッチ形式 | 湿式多板 | ||
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.692 (35/13) | |
2速 | 2.058 (35/17) | ||
3速 | 1.650 (33/20) | ||
4速 | 1.409 (31/22) | ||
5速 | 1.222 (33/27) | ||
6速 | 1.034 (30/29) | ||
一次減速比 / 二次減速比 | 1.627(83/51)/2.933(44/15) | ||
フレーム形式 | ダイヤモンド | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック(倒立・インナーチューブ径41mm) | |
後 | スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク) | ||
ホイールトラベル | 前 | 120mm | |
後 | 140mm | ||
タイヤサイズ | 前 | 120/70ZR17M/C (58W) | |
後 | 180/55ZR17M/C (73W) | ||
ホイールサイズ | 前 | 17M/C×MT3.50 | |
後 | 17M/C×MT5.50 | ||
ブレーキ形式 | 前 | デュアルディスク 300mm (外径) | |
後 | シングルディスク 250mm (外径) | ||
ステアリングアングル (左/右) | 33°/ 33° | ||
車両重量 | 213kg | ||
燃料タンク容量 | 17L | ||
乗車定員 | 2名 | ||
燃料消費率(km/L) | 24.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時) | ||
18.4km/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時) | |||
最小回転半径 | 2.9m | ||
カラー | メタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラック(GY1) メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック(BK1) |
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メーカー希望小売価格 | 104万5,000円(税10%込) | ||
発売予定日 | 2020年1月15日(水) |