令和初のミーティング、九州Zミーティング15周年、そしてZ1000MkⅡの生誕40周年と、幾つものメモリアルが重なった今年、晴天にも恵まれ会場内は昨年にもまして約400台のZでにぎわった。
ミーティングだけでなく前夜祭も皆で楽しむ
今年は晴天にも恵まれ、猛暑のなかでの開催となった。唯一の救いは会場の標高が高いことで、時折そよ風も吹き、参加者たちの身体をクールダウンした。午前9時すぎには運営スタッフが会場の設営にかかり、マックツールズとモチュールのサービスバンも会場入りしブースのテントを張る。受け入れ体制が整ったところで午前10時に受け付けを開始。受け付け開始の前から会場入りしていた参加者は、受付用テーブルに用意されていた記念ステッカーを購入して開場を待っていた。
今年はZ1000MkⅡ生誕40周年ということで、Z1000MkⅡカラーのステッカー100枚と、同じデザインのTシャツが用意されていたが、参加者が多かったことでアッという間に売り切れとなった。午前11時からミーティングが始まり、ジャンケン大会などで盛り上がった後、集合写真に収まった後、正午に解散となった。

会場となった三愛レストハウスはライダーたちのオアシスとして親しまれているが、この日はミーティング開催とあって、駐車場は早くから空冷Z系で満杯状態となった
九州Zミーティングは毎年真夏に開催されるが、今年は例年にない猛暑に見舞われ、バイクから降りた参加者たちは木の陰に身を寄せて涼んでいた
午前10時に受付が始まった。受付開始前から列ができていたが、同時に記念ステッカーやTシャツも販売された。受付担当はMC村井さんの家族総出
午前11時にミーティングが始まった。堀越省吾事務局長の挨拶、ショップ&クラブ紹介、ジャンケン大会など、今年も司会進行などMCを勤めたのは村井さん
恒例のジャンケン大会。4年連続でクレアちゃんがジャンケンお姉さんを勤めた。クレアちゃんもすっかり大きくなり今や九州Zミーティングの顔に
今年はZ1000MkⅡ生誕40周年記念とあって、主催者はステッカーとTシャツを作成して参加者に販売。メモリアルグッズとあって瞬く間に完売した
三愛レストハウスと隣接する場所に、国内4店舗目となるクシタニカフェがオープンし、ミーティング参加者やツーリング途中のライダーが訪れていた
久留米市から家族4人で参加の小河さん一家。全員が根っからのカワサキファンで、各地で行なわれているカワサキのイベントにはほとんど参加しているそうだ
インスタグラムで知り合った人たち11人で鹿児島県から参加。鹿児島を午前3時30分に出発したが、古いバイクだけに道中トラブルに見舞われながらも完走
山口ZミーティングのスタッフでZフリークスの石田さんが乗ってきたZ1000の燃料タンクには、空冷Z開発に携わった数名の開発者のサインがあった
九州Zミーティングの運営スタッフのみなさん。真夏の開催とあって雨あり、台風ありと毎年ミーティング開催が心配されるなか、15周年を迎えられたのはみなさんの熱意