ヨシムラ
スーパーバイク世界選手権5連覇を果たしたチャンピオンマシンのベースとなる、カワサキのスーパースポーツモデル・Ninja ZX-10Rの2020年モデルがこの度発表されている。
発表されたのは、そのカワサキレーシングチームのファクトリーマシンをイメージしたKRT EDITIONのみで、2019年モデルに設定されていたスタンダード仕様や電子制御サスペンションなど豪華装備を奢る上級モデルのSEは、今回の発表には含まれていない。
KRT EDITIONのカラーリングは、同時に発表されたNinja ZX-6Rと同様に2019年モデルからアップデートされており、金色の車名グラフィックや蜂の巣風ハニカムパターンが採用された、レーシーな仕上りとなっており、主な性能や諸元について変更はないとのことだ。価格は210万1,000円(税込)で、発売日は2019年11月15日からとなっている。
2020年モデル Ninja ZX-10R KRT EDITION
オフィシャルビデオ(2019)
スペック一覧
車名(通称名) | Ninja ZX-10R KRT EDITION | |
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マーケットコード | ZX1002ELFA | |
型式 | 2BL-ZXT02E | |
全長x全幅x全高 | 2,085mm×740mm×1,145mm | |
軸間距離 | 1,440mm | |
最低地上高 | 145mm | |
シート高 | 835mm | |
キャスター/トレール | 25.0°/ 107mm | |
エンジン種類/弁方式 | 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ | |
総排気量 | 998cm³ | |
内径x行程/圧縮比 | 76.0mm×55.0mm/ 13.0:1 | |
最高出力 | 149kW(203PS)/13,500rpm ラムエア加圧時:156kW(212PS)/13,500rpm | |
最大トルク | 114N・m(11.6kgf・m)/11,200rpm | |
始動方式 | セルフスターター | |
点火方式 | バッテリ&コイル(トランジスタ点火) | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 3.7L | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン | |
クラッチ形式 | 湿式多板 | |
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.600 (39/15) |
2速 | 2.222 (40/18) | |
3速 | 1.944 (35/18) | |
4速 | 1.722 (31/18) | |
5速 | 1.550 (31/20) | |
6速 | 1.391 (32/23) | |
一次減速比 / 二次減速比 | 1.681 (79/47)/2.294(39/17) | |
フレーム形式 | ダイヤモンド | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック(倒立・インナーチューブ径43mm) |
後 | スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク) | |
ホイールトラベル | 前 | 120mm |
後 | 114mm | |
タイヤサイズ | 前 | 120/70ZR17M/C (58W) |
後 | 190/55ZR17M/C (75W) | |
ホイールサイズ | 前 | 17M/C×MT3.50 |
後 | 17M/C×MT6.00 | |
ブレーキ形式 | 前 | デュアルディスク 330mm (外径) |
後 | シングルディスク 220mm (外径) | |
ステアリングアングル (左/右) | 27°/ 27° | |
車両重量 | 206kg | |
燃料タンク容量 | 17L | |
乗車定員 | 2名 | |
燃料消費率(km/L) | 21.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時) | |
16.8km/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時) | ||
最小回転半径 | 3.4m | |
カラー | ライムグリーン×エボニー(GN2) | |
メーカー希望小売価格 | 210万1,000円(税10%込) | |
発売予定日 | 2019年11月15日 |