ヨシムラ
2020年モデルのNinja 650が、Kawasaki USAのサイトで発表されている。
2019年モデルより変更を受けたのは外装がメインで、ツインLEDヘッドライトを採用した、ニンジャシリーズ共通のエッジの聞いたアッパーカウルのデザインにリニューアルされている。
エンジンは先代と変わらず、649cm3パラレルツインエンジンを搭載。フレームはNinja H2シリーズなどと同様にトレリスフレームを採用し、ホリゾンタルバックリンクを介して機能するリヤサスペンションとともに、軽快なハンドリングとパワフルな走破性を実現している。
機能的には、ミドルクラスのバイクでは初となるスマホ接続機能&TFTカラー液晶を搭載したインストゥルメントパネルが新採用されており、足元にはダンロップのオールマイティなラジアルタイヤ「スポーツマックス ロードスポーツ2」を履く。また、セパレートタイプのシートは変わらずだが、パッセンジャーシートの快適性を向上させるなど、ERシリーズの延長上にあったNinja 650が正常進化し、正式にニンジャシリーズの仲間入りした格好になったと言えるだろう。
カラーは北米仕様にはなるが、スタンダードがメタリックスパークブラックとパールブリザードホワイトの2色、そしてさらに他のニンジャシリーズと同様にKRT EDITIONがラインナップする。日本での発売情報はまだ公表されていないが、調整が済み次第発表されるものと思われる。