ヨシムラ
フランスのマニクールサーキットで9月27日〜29日の日程で開催された、スーパーバイク世界選手権(WorldSBK) 第11戦 フランス大会。そのレース2にて、Kawasaki Racing Teamのジョナサン・レイ選手が今季12勝目を上げ、通算で2位に129ポイント差の544ポイントを獲得。ついに2019年のシリーズチャンピオンを確定させた。
今季は開幕前から厳しい戦いが予想されたカワサキ陣営および4連覇中のジョナサン・レイ選手だったが、ライバルに連勝を許すなかでも着実に表彰台に上りポイントを獲得。そして第7ラウンドのミサノから、徐々に勝利を上げはじめ、一時はライバルに53ポイント差まで広げられたギャップを第8戦のドニントンパークで逆転、そのままの勢いを保ち、第11戦のマニクールでタイトルを決めたこととなった。
なおチームメイトのレオン・ハスラム選手は、現在ポイントランキング6位。そしてマニュファクチャラーズタイトルでもカワサキは現在トップに付けており、残り2戦・6レースを戦うこととなっている。