GPZ900Rオーナーの交流の場を増やしたいと企画されたこのミーティング。東海地区を対象に、愛知県のツーリングスポットとしても人気がある道の駅つくで手作り村で開催された。
有志の協力もあって初開催は大成功。次回開催も期待!
東海地区のGPZ900R乗りが「GPZ900R乗りが集い、交流を深める機会にしてほしい」と企画した今回のイベント。同じGPZ900Rに乗る有志の協力もあって今回の初開催にこぎ着けた。開催場所は地元のライダーにはツーリングスポットとしても知られる愛知県三河にある道の駅つくで手作り村で、初開催ながらも多くの参加者で賑わった。
会場に集まった参加者の多くは40代から50代が中心だったが、中には20代の参加者の姿も見受けられた。会場にはレストアやカスタムがほどこされながらも長年大切に乗り続けられたGPZ900Rが約70台並び、参加者たちはカスタムやメンテナンスなどの話を楽しみながら交流を深めていたようだ。また、当日はオープンイベントだったため、GPZ900R乗り以外のGPZ900Rに興味がある人も集まっていたようだ。
現時点では次回開催に関しては未定ということだが、今回の成功を受けて今後の開催も検討していくとのことだ。

今回は約70台のGPZ900Rが参加。会場となった道の駅の駐車場は広さも十分で、来場したGPZ900Rをカラーごとに並べて駐車してもらい、間隔も開けて参加者たちの愛車を見やすいようにしていた
“GPZ900Rのみニンジャと呼ぶ会”に所属するメンバーが中心となって開催。メンバーの愛車が並んだバナーも掲示され、参加者の注目を集めた
会場内では何をするでもなく、参加者がそれぞれの愛車を見ながら、カスタムやツーリングの話などでのんびりとバイク談議に花を咲かせていた
愛知県の大型用品店、しゃぼん玉の滝川泰史氏もお客とツーリングを兼ねて参加。同社もGPZ900Rを数多く手がけているため視察に訪れた
会場では協賛ショップから提供された景品をかけて、ジャンケン大会も行なわれ、Tシャツやカスタムパーツなどがジャンケンを勝ち抜いた参加者に贈られた
今回、このイベントを主催したのは愛知県在住の小嶌徳生さん。会場探しなどに奔走しながらも有志の手助けもあり、イベントは大成功となった
こちらは参加者の一人が着用していたTシャツ。オリジナルで作ったものだそうだが、なんともユーモアに富んで思わず笑ってしまう内容だった
カラーごとにそろえていたGPZ。こちらはGPZ900Rの中でも希少カラーとなるブルーのみなさん。希少カラーだからこそわかり合えることもあり、みなさん初顔合わせながら大いに盛り上がっていた
瀬戸市から参加していたこちらの男性は4年前に手に入れたA6をほぼノーマル状態で乗っている。最近はノーマルかそれに近い状態で乗っている人も多い

遠方から来ていたオーナーたちはマスツーリングを楽しみながら来ていたようで、帰りもみなさんそろって会場を後にしていた