真夏日での開催となった今回の東北チャリティミーティング。参加車両はZ900RSが25台、Z900RSカフェが16台の計41台。限られた時間内を有意義に過ごした。
水冷Z談議の花が咲いたミーティング会場
ミーティング当日は快晴に恵まれ、会津磐梯山や、猪苗代湖を有する観光スポットには早くから観光客が訪れていた。ミーティングは午前10時から午後1時までの3時間と告知されていたが、なんと2時間も早いうちから、今回のミーティングを企画した石郷岡さんが、トランポに愛車Z900RSカフェを積んで会場に到着していた。
早々にミーティングの名称を貼り合わせて作成した横断幕をトランポに貼りつけたり、熱射病対策用の飲料水を用意したりして、準備に忙しくしていた。この後、モリワキエンジニアリングが到着。同社のZ900RSコンプリートマシンが会場の一角に展示された。ミーティングの開始時間にはZ900RSとZ900RSカフェを合わせて41台が会場に集まった。カワサキZ900RSクラブジャパンの会長砂山さんのあいさつでミーティングがスタートした後会場は、参加者たちの交流で盛り上がった。

後方にそびえる会津磐梯山を背に、隊列を組んで会場を目指す参加者たち。猪苗代湖の湖畔道路など、会場までの道中は絶好のツーリングコースとなり、ことのほか気分も軽やか
午前11時過ぎ、砂山会長(中央)のあいさつでミーティングが始まった。この時点で気温は30度越えで、ミーティングを得意の口調で切り盛りする砂山さんもすでに汗だく状態
モリワキエンジニアリングは、同社のZ900RSコンプリートマシンを持参し、会場に展示。参加者たちの興味は深く、早々に質問攻めに会い、終日対応に大忙しだった
今回の参加者でもっとも多かったのは関東からの参加者。東北自動車道那須SAで仲間たちと待ち合わせし、十数台にふくれあがり、その後会場を目指したそう
今回のミーティングタイトルを記した横断幕。これは今回のミーティングを企画した石郷岡さんがコピーした文字を貼り合わせ作成したものだ
以前本誌で紹介したZ900RSカスタムとともに、遠路はるばる大阪から駆けつけた木下さん。同ミーティングの人気者で、多くの参加者たちとZ900RS談議に花を咲かせていた
富山県から参加の平野さんのZ900RS。ワールドウイング製のビキニカウルを装着したが、スクリーンの長さが気になり、長いものを自作している
カスタムに対する話題がもっとも多かったが、メーカーのロゴを利用して受けねらいをもくろむ人たちも。写真はヨシムラをもじった“ヨシワラ”ステッカー。自作したそうだ
まわりの注目を集めていたカスタム車が宮崎さんのZ900RS。注目の的はアンダーカウル、ボディーショップMK製でスタイルがいいと好評だった
ライムグリーンのコスチュームで身をまとい交通遺児チャリティー募金箱を抱えるこの人が、今回のミーティング企画者、石郷岡さん。休む暇なく朝早くからご苦労さまでした
今回、参加していた3名の女性ライダー。右からZ900RSでご主人とタンデムで参加の大島さん。ZRX1100にGPZカウルを装着した車両で見学参加のみわさん。ZRXで見学参加のまあさん