ヨシムラ
ゴールデンウィーク明けの翌週に毎年全国ミーティングを開催している320km/hオーナーズクラブ。今年は愛知県の西浦温泉を舞台に、例年どおり1泊2日で開催され、90台のZZRシリーズが集まった。
支部ごとに仲間と参加。ともに走り絆を深め合う
ZZR1100/ZZR1200/ZZR1400シリーズ、そしてZX-14Rのオーナーで構成される320km/hオーナーズクラブ。そのクラブが主催する全国ミーティングが、5月2週目の週末に開催された。毎年、開催場所を変えながら開催しているが、今年は愛知県蒲郡市の西浦温泉で開催された。
320km/hオーナーズクラブは全国各地に支部を持ち、それぞれ支部単位でも独自の活動を行なっている。そのため、全国ミーティング開催時には支部ごとで支部のメンバーとともに会場まで来るケースが多い。また、会場となるホテルでは、それぞれの支部の活動が報告される。そのほかにも来年の全国ミーティング開催地の相談や、クラブの方向性などの話し合いなども行なわれたのち、宴会に移る。宴会では酒を交わしながら支部の枠を超えて参加者同士が親睦を深め合っていった。また、宴会ではそれぞれが持ち寄った景品を賭けてジャンケン大会も開催された。
今年は、北は北海道室蘭から、南は九州福岡からZZRシリーズのオーナーが参加し、全90台が集まった。そのなかには女性ライダー3人も含まれていた。
毎年、5月の2週目の土日に開催しているのは、メンバーには家族を持っている人が多く、ゴールデンウィークはしっかりと家族サービスに徹してほしいという配慮からだ。ゴールデンウィークはしっかりと家族サービスをして、翌週は思いっきり320km/hオーナーズクラブのメンバーと楽しむ。みなさん充実した時間を過ごして、各支部ごとに帰路に着いていった。
山下 博央
フリーランスライター&カメラマン