昨年に引き続き、第2回目となるSYARIN祭りがライダーズカフェSYARINで開催された。数日前から天気予報では傘マークが現れたり消えたりして雨が心配されたが、見事に快晴に恵まれ盛り上がった。
場内は各クラブ自慢のカスタムコンテスト場に
2017年のテスト開催が大好評だったことで第2回目の開催となった今回。11月中旬となるとさすがに朝晩は冷え込み、参加者たちは到着と同時に身体を小さく縮こませながら「寒かった!」を連発していた。
午前9時半すぎには駐輪スペースも8割近くうまり、お互いの親睦が活発化。各グルーブごとのカスタム自慢が始まった。このほか、同ミーティングのコーディーネーター小塚さんが出店したガレージセールのテントや、彼の友人による無料バイク磨きサービス(抽選で3名)など、今回はにぎやかな会場となった。
正午前に全員の集合写真と、クラブ単体のグループ写真を撮った後、来年の再会を約束して散会となった。
ミーティング当日の会場は10時開始を待ちきれず、9時すぎからすでに参加者たちでにぎわいを見せた。ほとんどカスタムファンで、カスタムの情報入手に大忙しのようだった
当日は本誌の取材も行なわれ、早々に順番待ちの列ができあがった。撮影場はバイクの移動でごった返してうれしい悲鳴。寒いなか本当にありがとうございました
ミーティングのプロデューサー小塚さんの友人がバイク磨きサービスで友情参加。抽選で3名が無料になり、みるみるうちに輝きを増す愛車にしばし見とれていた
女性参加者のみなさん。自走組やタンデム組とさまざまだったが、この日の朝は冷え込み、会場入り早々に暖の効いたショップ内へ避難してコーヒーブレイク
参加者のためにSYARINサイドが用意したけんちん汁(200円)とポークカレー(500円)はなかなか好評で、早めのランチ代わりにと瞬く間に完売した
フリーマーケットでは空冷Z用TMRキャブレターなどを販売。目玉商品は2万円で大放出されたクァンタムのリヤショックだ

正午すぎにミーティングはお開きとなり、参加者は身支度をして三々五々帰路に着いた。会場の出口で、一人一人にお礼と、帰路の安全を誓いながら見送るミーティング代表・小塚さん。早くも来年の開催を宣言
参加チームのみなさん
地元・茨城を代表するカスタムグループをはじめ、栃木県のカスタム好きなどが多く参加し、会場はまさにチームごとのカスタム車品評会のムード。この日のために仕上げた自慢の1台、さらにニューアイテムの説明など、そこかしこでカスタム談議の花が咲いた。
栃木県南部に拠点を置くグループ、フルスロットルのみなさんと、キレイに仕上げられたZ1R。おそろいのGベストを着用し、まとまりのよさが印象的だ
女性ライダーや、彼女とのタンデムなど、アットホームなツーリングクラブ、ボアネルゲスのみなさん。栃木県南部を中心とし、現在クラブ員は20名だ
ミーティング開催の地元、茨城県にホームを置くカスタム集団チーム・エバーのみなさん。メンバー20名全員がカスタムを楽しみ、それにどっぷりと浸かっているそう
強烈なカスタムグループ、ジョーカーズファミリーのみなさん。関東各県と愛知県にクラブ員がおり、総勢70名のグループ。今回の代表車はZ1000MkⅡだ