2018年全日本ロードレース最終戦の鈴鹿サーキットにおいて、関西Z会が主催し、関西ゼファークラブと単車塾、そして鈴鹿サーキットの協力を得てパレードランを行なった。
水煙を上げて疾走するカワサキ空冷4発
イベントの当日はあいにくの雨となり、参加人数も当初の予定を下回ってしまったものの、それでも全員で60名ほどが参加し、会場となったGPスクエアの一角をカワサキ一色に染めていた。
朝集合した参加者たちは、レースを観戦したり、GPスクエア内のブースなどを見て回るなど、それぞれが思い思いに時間を使い、昼のパレードランに備えていた。
午前のレースが終了してピットウォークが始まると、参加者たちは待ってましたとばかりに自慢の愛車にまたがると、ホームストレート脇からレーシングコースになだれ込み、フルコースを1周するパレードランを行なった。サーキットに訪れていたレースファンはもちろん、ピットのレース関係者も、轟音をとどろかせて走る空冷4発の大集団を驚きの表情で眺めていた。
夏目健司
東海地区で雑誌の取材業務に携わる。社会ネタから街ネタ、スポーツ取材と、どんな現場にも駆けつけます。
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