2016年から3年連続で台風の影響を受け、開催日が約一ヶ月後に延期になっているニンジャミーティング。今回の延期日は各地でイベントが開催されていたため参加台数の少なさが懸念されていたが…。
延期開催でも盛況だったニンジャ乗りたちの祭り
昨年、一昨年と同様に台風の襲来により、本来の開催日より約一ヶ月後の開催となったニンジャミーティング。当日は各地でイベントが開催されていたため、主催者側は集客の分散による参加台数の少なさを懸念していたが、開場時間になると入り口には来場者たちのバイクが続々と集結。最終的に350台以上のバイクが集まった。
開催告知に「ニンジャ乗り、ニンジャ好き、ニンジャに興味がある人はもちろん、ニンジャがキライな人も参加OK」と記載されていて、基本的にニンジャオーナー以外でも参加OKとなっている。コンテンツはパーツメーカー&プロショップのブース出展とジャンケン大会のみという非常にシンプルな構成としている。ニンジャに限らず、バイクが好きな人同士が時間を気にせず語り合えるフリータイムを基本としているのだ。

当日は各地でイベントが開催されていたにもかかわらず、開場後は参加者たちのバイクが次々と来場。ピーク時には350台以上集まっていた
会場の入り口ではスタッフが入場制限して3〜4台ずつ流すようにしていた。場内のスタッフが参加者をスムーズに誘導するためと、坂の途中で停止させないためだ
延期開催になったことでキャンセルが相次いだそうだが、今回もパーツメーカー&プロショップがブースを出展。パーツや車両を展示していた
時間を気にせず語り合えるフリータイムを基本としているため、今回も終始なごやかなムードが漂っていた。バイク談議で盛り上がっている人も多かった
昼すぎに開催された恒例のジャンケン大会は今年も大盛況。協賛各社から提供されたバイク用品やカスタムパーツなどの賞品をねらって多くの人たちが参加していた
近年は一見ノーマル風のカスタムが増えてきているが、それらの手法とは真逆の手法でカスタムされていたのがこの2台。それぞれ仕様は異なるが、どちらもインパクト抜群だ
「ニンジャが好きでも嫌いでも参加OK」というだけに、参加車両の車種も限定していない。そのため会場内では年代・ジャンル問わずさまざまな車種が見られた
DIYでカスタムを楽しんでいる石原さん。プロテックのLEDヘッドライトとCBR1000RR流用のシート&テールカウルが注目を集めていた
月本さんのニンジャは最新のパーツと他車の純正部品を駆使してポテンシャルアップされている。お気に入りは最近入れたばかりのアラゴスタのリヤショックだ
カスタムペイントが目をひく石田さんのマシンは、見た目だけでなく走りもブラッシュアップ。ZZR1100ベースのエンジンを搭載したフルカスタム仕様だ