今回は中部支部が幹事を務めた200 Over’sの全国ミーティング。初回の2000年から数えて19回目となる今年は、風光明媚な景勝地、岐阜県の郡上八幡に30台以上のZX-12Rが集結した。
大型台風を退けて19回目を迎えた恒例のイベント
通算19回目を迎えたZX-12Rオーナーズクラブ“200 Over’s”の全国ミーティングが、2018年10月7日(日)に開催された。同クラブの中部支部が幹事を務めた今回は、岐阜県郡上八幡のホテル郡上八幡が会場。台風の影響を受けることなく各地から30台以上のZX-12Rが集結した。
当日はクラブの歴史紹介や各支部の活動報告などの恒例行事のほか、特別編として事前アンケートの集計結果を披露。ZX-12Rの維持方法やカスタムの手法など、さまざまな情報が公開され、参加者たちの関心を集めた。

また、クラブでキングオブカスタマーと自負する関西支部のゲンさんや湾岸支部のサクツクさんによる、ZX-12R豆知識やカスタム流用情報などが披露され、メンバー間でもその話題に大いに盛り上がった。
最後に記念撮影を行ないミーティングは無事終了。その後、宿泊組は大宴会場に移動し、毎年恒例の一人一品ジャンケン大会でヒートアップ。宴会終了後も一部のメンバーは興奮冷めやらず、酒を片手にZX-12R談議に花を咲かせていたのだった。
今年の会場は抜群のロケーションを誇る岐阜県郡上八幡のホテル郡上八幡。台風の影響で開催が危ぶまれたが、当日は雲一つない秋晴れとなった
ホテルのすぐ脇を流れていたのは鵜を操って魚を獲る“鵜飼”で有名な長良川。その雄大な景色を前に暫し時間を忘れてたたずむメンバーの姿も
駐車場の誘導係と会場の受付係は今回の幹事となった中部支部のメンバーが行なっていた。かれこれ20年近く続いている息の長いイベントだけにみんな手慣れたものだ
参加予定のすべてのメンバーがホテルに到着すると大広間に移動。例年どおり各支部の代表者による活動報告を中心としたミーティングが、3時間に渡って行なわれた
ホテルの大広間で行なわれたミーティングで支部の活動報告を行なったのは湾岸支部長の8マンさん。取材の窓口にもなっている200 Over’sの広報担当ともいえる人物だ
大広間ではカロッツェリアジャパンの小畠 勲夫氏によるサスペンションの質疑応答コーナーも開催。メンバーからのさまざまな質問に的確に回答しアドバイスしていた

他のカワサキ系オーナーズクラブと同様に、個性的なカスタム車が多いのも200 Over’sの特徴
当日はオールペイントがほどこされたマシンをはじめ、個性あふれるZX-12Rのお披露目会が行なわれていた
同じ車種に乗っていれば他の人がどんな仕様で乗っているのかは気になるところ。今回も会場のあちらこちらで互いの愛車を前に語り合う姿が見られた
最年少でありながらミーティングでは堂々と司会も務めたガン子さん。親子でZX-12Rに乗っており、父親がガンさんなのでガン子さんとのこと