ヨシムラ
カワサキが誇る唯一無二のハイパースポーツモデル「Ninja H2」。そのカーボン外装モデルである「Ninja H2 CARBON」の2019年モデルの発売予定日や価格等の詳細がこの度発表されている。
発売予定日は2019年6月1日で、価格は356万4,000円(税込)。ただしクローズドコース専用モデルであるNinja H2Rと同様に、2018年12月10日(月)〜2019年1月18日(金)までの受注受付期間を設けたモデルとなっており、受注数によっては早めに締め切る場合もあるとのこと。
2019年モデルのNinja H2シリーズの詳細は、今年8月にすでに発表されてはいたが、日本での具体的な発売日や価格などの詳細が明らかにされていなかったため、ヤキモキしていたユーザーも多かったに違いない。
Ninja H2/H2 CARBONは、カワサキ初のスマートフォン接続機能や、ブレンボ製最新モノブロックブレーキキャリパー「Stylema」などの豪華装備はもちろんのこと、2019年モデルより国内正式導入となった恩恵として、ETC2.0車載器キットが標準装備される。ほか主な特徴は以下を参考にして欲しい。
Ninja H2 CARBONの主な特徴(リリースより)
- 全回転域で圧倒的なパワーを発揮する最大出力170kW(231PS)のスーパーチャージドエンジン
- 超精密削り出し製法で複雑な形状を実現した自社開発のインペラ
- 滑らかで、スピーディなシフトチェンジを可能にする、ドッグリンクトランスミッション
- 操作性を高め、操作感を軽くする油圧クラッチとアシスト&スリッパ-クラッチ
- 吸気効率向上により、スーパーチャージドエンジンの性能を最大化するラムエアインテーク
- 最適な混合気をエンジンに供給する電子制御スロットルバルブ
- 高い冷却効果を発揮するクーリングシステム
- 様々な電子制御技術をさらに緻密にしたボッシュ製IMU(慣性計測装置)
- 様々な状況において車体の挙動維持をサポートするカワサキ・トラクション・コントロール(KTRC)
- スーパースポーツ用高精度ブレーキ制御システム、カワサキ・インテリジェント・アンチロック・ブレーキ・システム(KIBS)
- エンジンブレーキの効きを適切にコントロールするカワサキエンジンブレーキコントロール(KEBC)
- クラッチ操作無しでシフトアップとシフトダウンが行えるカワサキクイックシフター(KQS)
- 発進時に最も効率的に加速する為の電子制御システム、カワサキ・ローンチ・コントロール・モード(KLCM)
- 速度域や加減速の状況に合わせて最適な減衰力を発生するオーリンズ社製エレクトロニックスアリングダンパー
- 力強いパワーを受け止めつつ、ハイスピードライディングに必要な剛性と柔軟性を高次元で両立した 軽量トレリスフレーム
- 優れた路面追従性を発揮するKYB AOS-Ⅱレーシングサスペンション
- 様々な走行シーンで高い安定性を生み出す、オーリンズ社製TTX36リアサスペンション
- ブレンボ社製のストリート用モノブロックキャリパーラインナップで最新かつ最上級モデルの「Stylema」
- 高いハンドリング性能を実現する最新のブリジストン製スポーツタイヤの「RS11」
- ダウンフォースを発生させ、高速安定性を向上するアッパーカウルの形状とミラーステー
- 多くの情報を確認することが出来るフルカラーTFTスクリーンを採用したインストゥルメントパネル
- ライディングログや車両情報を確認できる、スマートフォン接続機能
- ハイクオリティなイメージの全灯火類LEDバルブ
- 傷を自己修復し、高品質な外観を維持することが可能なハイリーデュラブルペイント
- 標準装備されたETC2.0車載器キット