ヨシムラ
晴天のもと、第1回めが堂々開催!!
北海道から九州まで、広範囲にわたり開催されているZミーティング。Z系とJ系の車両オーナーを対象としたミーティングで、主催者は開催エリアのオーナーズクラブが主に務めている。そして11月28日(日)、新しいZミーティング“西日本Zミーティングin淡路”が開催された。
今回が第1回めとなるこのZミーティングの開催地となったのは兵庫県淡路島北部に位置する明石海峡公園の臨時駐車場で、主催は西日本Zミーティング実行委員会。Z系モデルのアフターパーツを数多く製造販売するPMCと、Z系オーナーを中心メンバーとしたオーナーズクラブであるショーワが協力し合って実現したミーティングで、両者が共同して主催を務めた。
車両オーナーを対象としたミーティングの場合、フリータイムを基本としたミーティングと、ステージイベントや多くのブース出展を用意したイベント性の強いミーティングに大きく分けることができる。一例として前者のケースは、カワサキイチバンで何回もレポートしているカワサキコーヒーブレイクミーティングで、後者は先日開催されたKBM祭り2010が挙げられる。そして今回のZミーティングは後者のケースだ。
ステージイベントではZ1開発者を招待してのトークショーや、ZオーナーズクラブによるチームのPRタイムなどが開催。さらに来場者による人力早押し大会など、トークショーから来場者参加型の催しまで、内容の濃いイベントが開催された。そしてそれらの進行を、モーターサイクルショーのプレゼントステージの司会や二輪誌のライターなど、二輪業界を中心に活躍する多聞恵美さんが務め、男カワサキのなかで輝きを見せていた。また、駐車スペースを囲むように約20社のパーツメーカーや出版社ブースなどが並び、なかにはこの日だけの大特価でオリジナルパーツや用品を販売していたブースもあった。午前9時過ぎにオープンしたこのミーティングは、午後3時を過ぎるまで充実した内容をもとに進行。来場者たちは、十分満足して会場を後にしたに違いない。
その来場者はというと、Z系、J系モデルのオーナーが約8割を占め、それ以外ではGPZ900RやZZR1100、ゼファーなどのカワサキ車、そして他社モデルといった割合だった。現時点で参加台数は発表されていないが、駐車場を見る限りは、1000台は超えていたのではないかと思われる。第1回めの開催にして、最大規模の開催となったこの西日本Zミーティング。ミーティング最後の主催者のあいさつでは、今後も開催していく方針とのこと。今から次回の開催が待ち遠しいミーティングだ。