第13回九州Zミーティングが今年も熊本県瀬の本高原の観光スポット、三愛レストハウスで開催された。ミーティング当日は晴天に恵まれ、早朝から300台超えの参加者でにぎわった。
Z乗り達への場の提供。この趣旨を今後も継続
2005年からスタートした九州Zミーティング、台風の影響を受け1回だけ中止となったが、その後は雨に見舞われても開催され、今回で13回目の開催となった。今年は絶好のミーティング日和に恵まれ、参加者増が予想されていたが、想定台数を超す300台という参加台数にスタッフは大あらわ。予定どおり午前10時から始まったミーティングは、各ツーリングクラブの紹介から、ショップ紹介、そしてじゃんけん大会と1回目から変わらない九州Zスタイルで進行していった。クラブ紹介ではここ数年で立ち上げた新しいクラブが目立ち、相も変わらぬ根強いZ人気を改めて実感。堀越事務局長いわく、「盛大なイベントではなく『Z乗りたちへの場所の提供』だけだが、参加者にとってはそれだけで満足なのだと思うので、今後も変わらぬスタイルで続けていきたい」とコメントしている。
駐輪場を埋め尽くした参加者のバイク。この日のミーティング参加のために丁寧に磨き上げられた自慢の各バイクがまぶしかった
晴天に恵まれ参加者の出足も早く、ミーティング開始前から300名を超す参加者でごった返し、運営スタッフも想定外とうれしい悲鳴
お楽しみ恒例のじゃんけん大会では一勝負事に歓喜が飛び交った。じゃんけん役は今年も村井MCの長女クレアちゃんが勤めた
九州Zミーティングを運営するスタッフのみなさん。天候に恵まれたことで予想以上の参加人数に当初はパニック気味だったが、無事にミーティングを終了。お疲れさまでした
運営スタッフのみなさんも普段はレースやサーキット走行会にも積極的に参加しているライダーだ。今年は横浜在住の副長中村氏(左端)も参加し、記念撮影をした
九州Zミーティングの事務局長・堀越さん。トレードマークのサファリハットを被り、ミーティングの開会を宣言する。持ち前のタフネスで今年も無事やり遂げた
堀越局長の奥さま(右端)、村井MCの奥さまと長女のクレアちゃんも受付作業をサポート。ミーティングは家族の協力が大いに役立っている
毎回ブースを出店しているマックツールズのサービスバン。今年は熊本と福岡から2台のサービスバンが参加し、訪れる参加者に親切に対応していた
山口Zミーティングを主催しているZフリークスの伊藤会長(左)と、メンバーの石田氏(右)がミーティング会場を訪れ、同じZミーティングを主催する者として親睦を深めていた
大分県の中津市から家族で参加。父(右端)はバイク歴40年で、奥さまと知り合ったのもバイクだったそうで、奥さまはバイク歴34年。息子さん(左端)はZ1000MkⅡで参加した
福岡県の宗像を拠点とするクラブ、ロードスターズの田中さんは、娘さんとお孫さんと一緒に参加。愛車Z1を見る限り、ロードスターズは今も健在