ヨシムラ
東京モーターショー2017にてワールドプレミアとして発表された最新型ニンジャ400/250。共通の車体に2種類の排気量を持つニンジャのうち、ひと足先にニンジャ400の2019年モデルが10月1日より発売を開始する。
2018年モデルからの変更点は、ニンジャ400がカラー&グラフィックのみで、エボニー×メタリックマグネティックダークグレーとキャンディパーシモンレッド×メタリックマグネティックダークグレーの2色展開となり、単色の設定は(現状では)無くなった模様だ。またKRT Editionは2018年モデルより継続販売となり変更点はない模様。価格はニンジャ400が71万6,040円(税込)で、ニンジャ400 KRT Editionが71万640円(税込)となっている。どちらもABSは標準装備だ。
2009年のNinja 250Rデビュー以来、ミドルクラススポーツモデルのカテゴリーをリードしてきたカワサキが、その存在感を確固たるものとすべく登場させたこのモデル。250と400が共通の車体とは言うものの、ニンジャ400はエンジンのほとんどを専用設計とするほか、ラジアルタイヤを装備するなど、250とは異なるキャラクターを持つ正統派スポーツモデルに仕上がっている。