ヨシムラ
649cm3・パラレルツインエンジンを搭載し、クルーザーライクな見た目ながら、スポーツテイスト溢れるキャラクターが与えられているバルカンS。その2019年モデルがこの度発表されている。
2019年モデルではラインナップはABS装着車のみとなり、車名からABSの文字は消えている。ということで、実質的に車両は2017年モデルのABS Special Editionを引き継いでいると言えるだろう。
主な変更点はカラー&グラフィックのみで、メタリックフラットスパークブラックとストームクラウドブルーの2色展開だ。価格は単色のメタリックフラットスパークブラックが83万1,600円(税込)で、グラフィック入りのストームクラウドブルーが84万2,400円となっている。ストームクラウドブルーはメタリックフラットスパークブラックに比べ、タンク及び前後フェンダー、ホイールリムなどにグラフィックが入るほか、クラッチカバーにメッキパネルが採用されており、価格も1万800円(税込)高い設定となっている。そのほかの主な仕様および諸元に変更はない。発売は2018年10月1日から。
2019年モデル VULCAN S
VULCAN S オフィシャルビデオ(2015-2016)
VULCAN S スペック一覧
車名(通称名) | VULCAN S | ||
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マーケットコード | EN650GKF | EN650GKFA | |
型式 | 2BL-EN650G | ||
全長x全幅x全高 | 2,310mm×855mm×1,090mm | ||
軸間距離 | 1,575mm | ||
最低地上高 | 130mm | ||
シート高 | 705mm | ||
キャスター/トレール | 31°00′ / 120mm | ||
エンジン種類/弁方式 | 水冷4ストローク並列2気筒 / DOHC4バルブ | ||
総排気量 | 649cm³ | ||
内径x行程/圧縮比 | 83.0mm×60.0mm / 10.8:1 | ||
最高出力 | 45kW(61PS)/7,500rpm | ||
最大トルク | 63N・m(6.4kgf・m)/6,600rpm | ||
始動方式 | セルフスターター | ||
点火方式 | バッテリ&コイル(トランジスタ点火) | ||
潤滑方式 | セミドライサンプ | ||
エンジンオイル容量 | 2.3 L | ||
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | ||
トランスミッション形式 | 常噛6段リターン | ||
クラッチ形式 | 湿式多板 | ||
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.437 (39/16) | |
2速 | 1.714 (36/21) | ||
3速 | 1.333 (32/24) | ||
4速 | 1.111 (30/27) | ||
5速 | 0.965 (28/29) | ||
6速 | 0.851 (23/27) | ||
一次減速比 / 二次減速比 | 2.095(88/42) / 3.066(46/15) | ||
フレーム形式 | ダイヤモンド | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック(インナーチューブ径 41mm) | |
後 | スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク) | ||
ホイールトラベル | 前 | 130mm | |
後 | 80mm | ||
タイヤサイズ | 前 | 120/70-R18M/C 59H | |
後 | 160/60-R17M/C 69H | ||
ホイールサイズ | 前 | 18M/C×MT3.50 | |
後 | 17M/C×MT4.50 | ||
ブレーキ形式 | 前 | シングルディスク300mm(外径) | |
後 | シングルディスク250mm(外径) | ||
ステアリングアングル (左/右) | 35°/ 35° | ||
車両重量 | 229kg | ||
燃料タンク容量 | 14L | ||
乗車定員 | 2名 | ||
燃料消費率(km/L) | 32.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時) | ||
22.8km/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時) | |||
最小回転半径 | 3.2m | ||
カラー | メタリックフラットスパークブラック(BK1) | ストームクラウドブルー(BU1) | |
メーカー希望小売価格 | 83万1,600円(税込) | 84万2,400円(税込) | |
発売予定日 | 2018年10月1日 |