ヨシムラ
2014年9月にセンセーショナルな登場を果たし、スーパーチャージドエンジン搭載という、現行モデルでは唯一無二の存在となっているNinja H2。今年2月にはバランス型と呼ばれる燃費性能にも目を向けたスーパーチャージドエンジンを搭載するNinja H2 SX/SEも登場し、もはやカワサキの独壇場と言えるのが過給器搭載モデルのカテゴリーだ。その2019年モデル受注受付開始のニュースが、川崎重工のWebサイトにてアナウンスされている。
アナウンスされているのは、スタンダードモデルとなるNinja H2とそのカーボン外装仕様であるNinja H2 Carbon、そしてクローズドコース専用モデルであるNinja H2Rだ。2018年モデルからの変更点としては、以下が公表されている。※以下同Webより引用
従来モデルからの主な変更点
Ninja H2/Ninja H2 Carbon
エンジン | |
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さらに熟成されたスーパーチャージドエンジン | 優れた燃費性能を持つNinja H2 SXのバランス型スーパーチャージドエンジン開発で得たノウハウを活用し、エンジン効率を高めた998cm3水冷4ストローク並列4気筒スーパーチャージドエンジンを搭載。エアフィルター、インテークチャンバー、スパークプラグといった主要部品をNinja H2 SXと共用とし、231PSを実現しています。 |
車体 | |
ブレンボ製「Stylema」モノブロックブレーキキャリパー | イタリア・ブレンボ社製のストリート用モノブロックキャリパーのラインナップより、最新かつ最上級モデルの「Stylema」をフロントブレーキに採用。従来モデルの「Ⅿ50」に比べ小型・軽量化し、ブレーキ性能の向上にも貢献しています。 |
ブリヂストン製最新タイヤ | ブリヂストンの最新モデルである「BATTLAX RACING STREET RS11」が、より軽快なハンドリングに貢献しています。 |
装備 | |
カワサキ初のスマートフォン接続機能 | Bluetooth機能を搭載し、スマートフォンとの相互通信が可能です。専用スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP」を使用し、車両情報や走行ルートをスマートフォンで確認したり、スマートフォンへの電話やメール着信をインストゥルメントパネルの液晶スクリーンに表示させたりすることができます。 |
様々な情報を機能的に表示するフルカラーTFT液晶スクリーン | インストゥルメントパネルに高品質なフルカラーTFT(Thin Film Transistor、薄膜トランジスタ)液晶スクリーンを採用。スクロール可能なマルチファンクションウィンドウと表示モード選択機能(4モード)を備えています。走行状況やライダーの好みに応じて、スーパーチャージャーの過給圧/スロットル開度/ブレーキ効力/前後加速度の中から必要な情報を視覚的に表示させることができます。また、周囲の明るさに応じてスクリーンの明るさを調節する自動調光機能により、高い視認性を確保しています。 |
傷を自己修復する「ハイリーデュラブルペイント」 | 傷を自己修復する特殊コーティング塗装の「ハイリーデュラブルペイント」を採用。高品質な外観を維持します。※コーティングが元の状態に戻るには1週間以上かかる場合もあります。また、コイン、キー、ファスナーによる傷の場合、塗装は元の状態に戻りません。 |
全灯LED化 | ナンバー灯にLEDを採用。既にLEDを採用しているヘッドライト、テールランプ、ウインカーと併せ、全灯火類のLED化を実現しています。 |
Ninja H2R
車体 | |
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ブレンボ製「Stylema」モノブロックブレーキキャリパー | イタリア・ブレンボ社製のストリート用モノブロックキャリパーのラインナップより、最新かつ最上級モデルの「Stylema」をフロントブレーキに採用。従来モデルの「Ⅿ50」に比べ小型・軽量化し、ブレーキ性能の向上にも貢献しています。 |